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IFRS in Focus「IASBが、負の補償を伴う期限前償還要素に係るIFRS第9号の修正を提案」
IFRS in Focus(月刊誌『会計情報』2017年6月号)
本稿は、国際会計基準審議会(IASB)によって公表された最近の公開草案ED/2017/3に示された、IFRS第9号「金融商品」の修正案を要約したものです。(月刊誌『会計情報』2017年6月号)
著者: トーマツ IFRSセンター・オブ・エクセレンス
本IFRS in Focus は、国際会計基準審議会(IASB)によって公表された最近の公開草案ED/2017/3に示された、IFRS第9号「金融商品」の修正案を要約したものである。
要点
- IASBは、「合理的な追加の補償」という考え方によって生じた意図しない結果を改善している。IASBは、オプション保有者が早期終了に対する補償を「受け取る」こととなる期限前償還オプションを有する金融資産が、一定の要件を満たす場合に償却原価で測定されることを認めるために、IFRS第9号への狭い範囲の修正を提案している。
- 提案された発効日:2018年1月1日
- コメント期間は30日で、2017年5月24日に終了する。
※続きは添付ファイルをご覧ください。
(515KB, PDF)