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秘伝のタレは腐ってる?“ココロ”と“時間”に惑わされないお金の新常識

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行動経済学という経済学が話題に上り始めています。従来の経済学は人間は合理的であるという仮定のもとで成立していますが、行動経済学は人間は必ずしも合理的ではないと考えます。

合理的に行動すれば無駄はありません。でも合理的であればいいというものではない、と筆者は思うのです。メタボになりたくないから、おいしいものを控えるというのは、合理的だが楽しみがないでしょう(おいしいものほどメタボの原因になるようです)。体に悪いものを採るのは確かによくないのですが、それを我慢することによる精神的ストレスはもっとよくないように思うのです。合理性が全てではなく、満足度を高めることが人間らしい生活には欠かせないのです。

お金の世界も同様です。時に衝動買いをしたくなります。衝動買いは楽しくスッキリします。購入物の価値もさることながら、精神のスッキリさに満足すべきなのです。ただしスッキリしないお金の使い方があります。心に巣くうバイアスや思い込みといった“わな”にかかって遣うお金は満足度とはまったく無関係にムダ使いされているお金です。こういった“わな”は、お金にまつわる合理的判断を知ることで避けることができるのです。

本書は、お金に焦点をあてて合理的な行動と、その阻害要因を行動経済学の観点からできるだけ平易に解説したものです。ぜひご一読ください。

 

書名

秘伝のタレは腐ってる?“ココロ”と“時間”に惑わされないお金の新常識

出版

日本経済新聞出版社

著者

山本 御稔(有限責任監査法人トーマツ)

価格

本体1,500円+税

出版

2009年8月

ISBN

978-4-532-35374-2

 

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