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金融機関のオペレーショナル・リスク管理態勢

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オペレーショナル・リスクは、2007年2月の金融検査マニュアルの改訂を受けて、新たに盛り込まれたリスクであり、その定義付けから管理態勢のあり方など、模索している金融機関も少なくありません。オペレーショナル・リスクは、いつでも・どこでも・誰でも起こす可能性のあるリスクとして、金融機関の全社員が意識し、対応をしなければならないリスクです。しかし、オペレーショナル・リスク管理は、ともすれば内部統制報告制度や自店検査、内部監査といった制度と混同され、また、その響きから事務リスク対応といった狭い捉え方をされてしまう恐れもあります。

本書は、オペレーショナル・リスクとは何か、対応するにはどのような組織が必要か、内部統制報告制度やコンプライアンスといった他の制度との関係をどうするのか、また、RCSA(リスクとコントロールの自己評価)、損失データ収集、KRI(主要リスク指標)といった実際の手続をどのように構築し、運用するべきか、その検討論点を抽出した内容となっています。

本書は、「金融検査マニュアルハンドブックシリーズ」の一環として、これからオペレーショナル・リスク管理態勢整備に取り掛かる、または既存の管理態勢を見直す必要のある各金融機関に、オペレーショナル・リスク管理態勢の導入から、構築、定着化まで、その概要を解説するとともに、Q&Aによる現場での疑問に応える、入門書となっています。

目次
第1章 金融機関の事業戦略とオペレーショナル・リスク管理
 第1節 戦略との関係
 第2節 ITインフラとしての情報技術
 第3節 組織体制
 第4節 金融検査マニュアルとの関係
第2章 オペレーショナル・リスク管理態勢の導入から定着化まで
 第1節 導入アプローチ
 第2節 構築フェーズ
 第3節 運用フェーズ
 第4節 定着化のための継続教育
第3章 オペレーショナル・リスク管理態勢に関するQ&A
 第1節 全般に係るQ&A
 第2節 構築に係るQ&A
 第3節 運用に係るQ&A
 第4節 継続研修に係るQ&A

 

書名

金融機関のオペレーショナル・リスク管理態勢

出版

社団法人 金融財政事情研究会

著者

トーマツ コンサルティング株式会社 金融インダストリーグループ

価格

本体3,000円+税

出版

2008年3月

ISBN

978-4-322-11192-7

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