出版物

「企業文化」の監査プログラム より良い企業文化が不正抑止環境をつくる

ビジネス界に、もっとも影響力をもつ思想家として知られるドラッカー氏(Drucker, P.F.)の言葉「企業文化が戦略を朝食として平らげる(Culture eats strategy for breakfast)」が真実であることは、何度も何度も証明されてきました。明確な企業理念と伝統と実績があり最も敬意に値する大企業の幾つかにおいて、企業文化が経営基盤を揺るがし存続の危機に陥らせる不祥事を著者たちは目の当たりにしてきました。正に、悪しき企業文化が不正を抑止する統制環境を朝食として食い潰すのです。

企業は今、かつてないほど企業文化の評価に注意を払っています。誰かに強制されるからではなく、持続的成長・存続の足かせとなる不祥事や不正を未然に防ぐためには、健全な企業文化の醸成が不可欠であることを実感し始めているからです。整備された内部統制やルールの形式的なコンプライアンスの確認だけではなく、実質的に行動規範の趣旨や精神を尊重する企業文化の存在と醸成に重点を置くべきことが改めて認識されています

本書は、日本企業の不正会計の根絶を目指し日々精力的に活動されている企業ガバナンス(統治)と企業経営に携わる方々、そして高品質の財務諸表を提供する責任を有する財務報告サプライチェーンの関与者である経営者、取締役、監査役、内部監査人、外部監査人に向けて書いたものです。

書名

「企業文化」の監査プログラムより良い企業文化が不正抑止環境をつくる

出版

同文館出版

著者

稲垣浩二

価格

本体2,300円+税

出版

2018年5月

ISBN

978-4-4952-0731-1

 

 

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