出版物

Q&A業種別会計実務・14 証券(第2版)

証券会社のビジネスは、国内外の経済情勢や金融市場動向だけでなく、金融制度や規制の変更にも影響を受けます。また、2020年2月以降の新型コロナウイルスの影響により、証券会社の収益環境に不透明感が生じています。

このような状況において、証券業に携わる者にとって、証券業務(会計)に関する、より幅広く、かつ専門的な知識を持つことが求められています。

本書では、証券市場や証券取引の全体像を把握し、証券会社の会計を理解できるよう、さまざまな論点を整理してQ&A形式で説明をしています。

この第2版では、収益認識会計基準への対応を新章(第9章)を設けて解説するとともに、IFRS金融商品会計やデリバティブ取引規制(金利指標改革等)の最新動向もフォローしています。


【目次】
第1章 証券業とは
第2章 会計の特徴
第3章 証券業に特有の個別論点
第4章 証券会社のリスク管理
第5章 自己資本規制比率
第6章 顧客資産の分別管理
第7章 IFRSの概要
第8章 財務諸表の分析
第9章 証券業の収益認識会計基準の適用

 

書名

Q&A業種別会計実務・14 証券(第2版)

出版

中央経済社

著者

有限責任監査法人トーマツ

価格

本体3,190円(税込)

出版

2020年6月

ISBN

978-4-502-33221-0

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