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「想定外」に強い事業継続計画のすすめ BS25999で高める危機対応力

地震、津波、洪水といった災害は企業に大きな被害をもたらします。備えや対応によっては企業の存続すら危うくなる状況も考えられます。

このように災害は企業に大きな被害をもたらしかねない重大なリスクですが、これを未然に防ぐことは不可能です。災害を未然に防ぐことは不可能とはいえ、重大なリスクに何も対処しないことは企業経営上許されるものではありません。企業は、事前に適切な備えをすることによって被害を最小化するよう取り組むことが必要です。

この取り組みが事業継続マネジメント(BCM)です。災害対応等の関心が高まっており事業継続マネジメントの一環で事業継続計画(BCP) 策定に取り組む企業は増加しています。

本書は事業継続マネジメントのフレームワークであるBS25999を参考に、これから事業継続計画を策定しようとする企業や、既に事業継続マネジメントに取り組み事業継続計画の実効性を高めるために見直しをする企業に役立つヒントをまとめています。

想定外の事象に直面しても実効性を損なわない強い事業継続計画を策定するために本書をぜひご活用ください。

 

書名

「想定外」に強い事業継続計画のすすめ BS25999で高める危機対応力

 

出版

中央経済社

 

編者

丸山満彦、本木賢太郎、尾嶋博之、前中敬一郎

 

価格

本体2,400円+税

 

出版

2011年11月

 

ISBN

978-4-502-69090-7

 

 

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