出版物
国際税務の実務ハンドブックQ&A〈第2版〉
2015年9月に本書の初版が発行されてから、4年超の期間が経過しましたが、その間、国際税務の世界では、BEPSやOECDモデル条約改訂、多国間協定の締結、CFC税制の抜本改正、米国トランプ税制における各国影響、等々、激動の変化がありました。
国際税務の最前線でアドバイザーとして業務に携わる一人として、国際的なある種のGame Changeが生じていることを強く肌で感じられるところであり、単なる法令条文の解説、税法規定に沿ったあるべき姿の理解ではとどまらず、企業ビジネスの動きに合わせて、今、何を問題として認識し、考え、判断するといった思考が、一層に重要になって来ているものと考えます。
クロスボーダーの潮流の中で、日々対応に苦慮されている企業内の税務担当者、税務をにらみつつビジネスで格闘される事業部、経営企画室等の方々のお役に立ち、日々のビジネスの一助となることを、執筆者一同、切に願っております。
書名 | 国際税務の実務ハンドブックQ&A〈第2版〉 |
出版 | 中央経済社 |
著者 | デロイト トーマツ税理士法人 |
価格 | 本体5,400円+税 |
刊行 | 2020年2月 |
ISBN | 978-4-502-32521-2 |