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戦略アプローチからの統合報告

季刊誌「企業リスク」(第43号2014年4月号)特集

統合報告とは、企業の持続的な価値向上を実現するための課題の発見と解決に資する活動である。その枠組みは、従来の報告の枠組み(アニュアルレポートやCSRレポート等)より広範である。企業の長期にわたる価値創造の仕組みを包括的に説明するためには、情報を、財務情報・非財務情報、過去・現在・未来といった観点で区別せず、「結合する」プロセスが求められる。また、統合報告書とは、そのプロセスによってもたらされる、簡潔なコミュニケーション手段である。

動向解説

1.統合報告に取り組む便益

現状、日本を含むほとんどの国で、統合報告書の作成は強制されていない。統合報告書の作成は任意であるにも関わらず、そうした国々でも統合報告書の作成に取組む企業が増えているのは何故だろうか。一つには、統合報告が提唱されてきた理由でもある、投資家の情報ニーズへの対応や投資家との対話の促進があるだろう。また、そうした外部に対する効果のほかに、統合報告というプロセスが、企業の創造価値能力をより高め、また、持続性をもたせることに繋がるという経営面の効果が、パイロットプログラム(後述)に参加した企業による発信を通じて。具体的な事例として提示され、意識されるようになってきたこともあると思われる。

 

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