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セミナー開催報告:「社会福祉法人の内部統制」~ガバナンス・内部統制構築と公認会計士監査導入に向けて~

開催日:2015年1月27日

平成27年1月に、デロイト トーマツ グループの一員である有限責任監査法人トーマツの主催により『社会福祉法人の内部統制セミナー』を開催しました。講師に慶應義塾大学 名誉教授 田中滋氏をお迎えし、社会福祉法人制度改革の概要及び今後の対応策について講演いただきました。当法人からは公認会計士がガバナンスのあり方について、またコンサルタントが地域公益活動と再投下計画について、解説しました。

社会福祉法人を取り巻く環境の変化

超高齢社会を迎えているわが国において、介護・福祉の重要な担い手として社会福祉法人により一層の注目が集まる中、厚生労働省の審議により社会福祉法人制度改革の動きが加速しています。社会福祉法人制度改革の柱である「地域における公益的な活動の推進」、「法人組織の体制強化」、「法人運営の透明性の確保」は、社会福祉法人が地域住民等から信任を得続けるために必須の事項であり、必ず実施していく必要があります。今後の急激な環境の変化と制度改革の中で困難さを増す社会福祉法人の経営の舵取りを戦略的に行うには、現状の課題を再考し、今後のあり方を検討するとともに、大胆な組織改革を検討することが必要となります。

社会福祉法人の内部統制セミナー

平成27年1月、東京及び大阪の2会場において、デロイト トーマツ グループの一員である有限責任監査法人トーマツでは、今後見込まれる社会福祉法人制度改革を見据え、社会福祉法人制度の目指すべき方向性、制度改革に向けた経営管理のキーポイントなどにつきまして、厚生労働省社会保障審議会福祉部会会長の慶應義塾大学 名誉教授 田中滋氏を講師にお迎えし、下記の要領にてセミナーを開催しました。

【第1部】

 社会福祉法人制度の現状の課題及び今後のあり方について

【第2部】

 社会福祉法人のガバナンス・経営管理体制の強化・充実、コンプライアンス向上のための具体的手法 (情報開示と公認会計士監査、内部統制について)  

【第3部】

社会福祉法人に求められる地域公益活動・再投下計画の概要と留意点(社会福祉法人の内部課題と解決に向けたアプローチについて)

セミナーには多数の社会福祉法人の関係者にご出席いただき、活発な意見交換がなされました。

今後予定される社会福祉法人制度改革にかかる法律改正の詳細事項が決定される中で、当法人としては、継続的に当該セミナー等を通じて、社会福祉法人の関係者の皆様に対して実践的かつ有益な情報を提供していきたいと考えています。

(27KB, PDF)
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