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自動車部品のサプライヤーが直面する変革の必要性と活路

第4回 COVID-19が我々の”移動”に与えた影響とは?

COVID-19による移動の意向変化調査は日本全国の約3千人を対象に実施し、COVID-19の影響を受けた1年後に移動・クルマに対する意識がどのように変化しているか想定し回答してもらった。本稿では、調査から見えてきた、移動に関する変化、クルマに対する意識の変化、 そしてPost COVID-19の時代に自動車部品サプライヤーに求められる、取るべきアプローチについて詳述する。

はじめに

今回はCOVID-19により、我々の移動に関する意向はどのように変化したか、調査した結果について解説する。調査は日本全国の約3千人を対象に実施し、COVID-19の影響を受けた1年後に移動・クルマに対する意識がどのように変化しているか想定し回答してもらった。本稿では、調査から見えてきた、移動に関する変化、クルマに対する意識の変化、 そしてPost COVID-19の時代に自動車部品サプライヤーに求められる、取るべきアプローチについて詳述する。

調査結果サマリー
・約4分の1の人が、今後もリモートワークが継続すると予測し、業務目的の移動が減少する
・安心・安全・3密回避が、元来、通勤・通学で重視されていた時間の正確性よりも優先される
・クルマへの無関心層はCOVID-19以前から増加する一方、クルマを自己表現と捉えるクルマ好きも一定数存在する
・マイカー非保有者が将来も非保有である割合は益々増加する一方で、現保有者の77%は保有し続け、二極化が進む

自動車部品サプライヤーへ求められるアプローチ

・クルマ好きな保有層に対する高付加価値製品を提供する一方で、クルマ離れする層へは新たなアプローチとして、各種モビリティサービス向けの製品開発を検討していく
・複雑で変化の激しい時代を生き抜くには、自動車メーカーから来る要求を“待つ”のではなく、自ら生活者やモビリティサービスプレイヤーの要件を“先読み”し、製品仕様として取り組む姿勢が必要である。


1. 調査の概要
2. 移動に関する変化
3. クルマに対する意識の変化
4. Post COVID-19に求められるアプローチ

自動車部品のサプライヤーが直面する変革の必要性と活路(4)
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