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ビジネス実務 オーナー社長のための事業承継のポイント《連載》第6回 M&Aによる事業承継

本シリーズでは、中小企業において重要課題となっている事業承継について、後継者選定、親族内承継、親族外承継、M&Aなどに焦点をあて、事例を交えて紹介します。6回目の本稿では、中小企業のM&Aによる事業承継について、その現状を解説します。SERI Monthly 2018年10月号掲載(静岡経済研究所)

目次

記事内容

本シリーズ6回目は、中小企業のM&Aによる事業承継について、その現状を解説する。
 

なぜM&Aを選択するのか?

M&A情報提供を主業とする㈱レコフデータの調査によると、日本企業が関連するM&Aの件数が2017 年には3,050 件となり、過去最高を記録した。これは情報公開された案件のみの集計であり、一般に情報公開されることが少ない中小企業のM&Aを含めると、さらにその件数は多くなる。

M&A件数の増加は、中小企業のオーナー社長にもM&Aという選択肢が普及しつつあることを感じさせるが、M&Aによる事業承継を選択する理由は、以下の3点に集約される。

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連載記事一覧

ビジネス実務
オーナー社長のための事業承継のポイント

SERI Monthly(静岡経済研究所) 掲載

第1回 事業承継の要点整理

第2回 後継者選定のポイント

第3回 事業承継税制について

第4回 事業承継に向けた株価対策~役員退職金の支給を中心に~

第5回 親族外承継を考える

第6回 M&Aによる事業承継

最終回 M&Aによる事業承継<事例編>
    ~後継者不在による大手企業への譲渡~

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