ナレッジ

DTFAアカデミー ストラテジック(カリキュラム・スケジュール)  

~日本のM&A市場の成長と発展を、「育成」から~

企業内外においてM&A戦略の策定・実行・PMI に関与するビジネスパーソンを対象として、実務的な能力を養成するDTFAアカデミーの、スケジュールやカリキュラムをご案内します。

jp-ma-fa-academy-01.png (234×34)

 

jp-ma-fa-academy-01.png (234×34)
jp-ma-fa-academy-01.png (234×34)
jp-ma-fa-academy-01.png (234×34)
jp-ma-fa-academy-01.png (234×34)

A. 予測財務諸表作成と株式価値評価 <第2期開講>

コース概要

M&Aでは、常に価値評価が論点となります。本コースでは、講義および実際にエクセルワークシートを用いた演習を行い、予測財務諸表作成と株式価値評価の基礎を習得していただくとともに、事例に基づき実務的な論点について解説します。

本コースの狙い
  • 株式価値評価の基礎(DCF法/マルチプル法)の習得
  • 予測財務諸表モデルの作成手順の習得
  • 株式価値評価に関連する基本的なM&A実務論点の理解
    本講義の特色
  • 第1回~4回は、講義およびエクセルを用いた演習を行い、予測財務諸表作成と株式価値評価の基礎を身につけます
  • 第5回~6回は、実在する上場企業やM&Aの事例を取り上げ、株式価値評価に関連する実務的な論点についてディスカッションを交えながら解説します。
    ※ PC持参、各回2時間程度の課題あり
各回講義のテーマと内容
  • 第1回:予測財務諸表の作成①
    講師:吉村 隆史 シニアヴァイスプレジデント

    M&Aの投資判断における、株式価値算定や各種リスクシナリオ評価を行うためには、PL予測だけでなく、BS/CF予測が必要になります。第1回では、財務3表(PL/BS/CF)の基本的な理解を前提として、予測財務諸表の基本的な作成手順の説明と、エクセルによる演習を行います。
  • 第2回:予測財務諸表の作成②
    講師:吉村 隆史 シニアヴァイスプレジデント

    第1回の内容を振り返りつつ、資金繰り、LBOモデル、配当の織り込み等の資金調達/返済取引要素を加え、投資判断の基礎となる予測財務諸表作成手順の説明と、エクセルによる演習を行います。
  • 第3回:株式価値評価①
    講師:吉村 隆史 シニアヴァイスプレジデント

    予測財務諸表を基礎として、DCF法・マルチプル法による基本的な株式価値評価手順の説明と、エクセルによる演習を行います。
  • 第4回:株式価値評価②
    講師:吉村 隆史 シニアヴァイスプレジデント

    M&Aで用いられる各種投資指標(ハードルレート/WACC/IRR/回収期間/ROIC/ROE/CoM*等)についての説明と、エクセルによる実際の投資意思決定指標の計算演習を行います。
    *CoM:Cash of Multiple 
  • 第5回/第6回:M&A実務事例演習①/②
    講師:吉村 隆史 シニアヴァイスプレジデント

    実在する上場企業やM&Aの事例を取り上げ、一部ディスカッションも交えながら株式価値評価に関連する実務論点の説明を行います。

B. M&A戦略立案 <第2期開講>

コース概要

M&Aはあくまでも企業の成長戦略実現のための一手段です。本コースでは、M&Aそのものが目的化することのないよう、企業の成長戦略との整合性を意識したM&A戦略の策定方法を、ケーススタディやワークショップを交え解説します。

本コースの狙い
  • 企業の成長戦略におけるM&A戦略の意義の理解
  • M&A戦略策定の基本的なアプローチの習得
  • M&A戦略策定のテクニックの習得
本講義の特色
  • 第1回~4回は、講義およびパワーポイント・エクセルを用いた演習を行い、市場調査や事業環境の分析、成長戦略およびM&A戦略策定など基礎的技法を身につけます。
  • 第5回~6回は、実在する企業の成長戦略をテーマにM&A戦略策定のケーススタディを行い、M&A戦略の実務を体験します。
    ※PC持参、各回2時間程度の課題あり
各回講義のテーマと内容
  • 第1回:企業の成長戦略におけるM&A戦略の意義
    講師:茜ヶ久保 友人 マネージングディレクター

    近年の海外および日系企業のM&Aの動向を共有するとともに、企業の成長戦略においてインオーガニックグロースがなぜ必要となってきているかを解説します。
  • 第2回:M&Aの成功・失敗事例に学ぶM&A戦略のポイント
    講師:下川原 頂之 シニアヴァイスプレジデント

    過去10年の日系企業のM&Aの成功事例と失敗事例を紹介し、プレ、オンディール、ポストの各M&Aライフサイクルにおいて、なにが成功のポイントだったのかを解説します。
  • 第3回:M&A戦略策定の基本的なアプローチ
    講師:中路 頼光 ヴァイスプレジデント

    講義およびパワーポイントやエクセルを用いた演習により、企業の成長戦略におけるM&A戦略の位置づけやM&A戦略策定のアプローチを学習します。
  • 第4回:M&A戦略策定のテクニック
    講師:中路 頼光 ヴァイスプレジデント

    市場調査や事業環境の分析、事業計画の策定などにおける基礎的なテクニックを習得します。
  • 第5回:M&A戦略策定の演習①
    講師:下川原 頂之 シニアヴァイスプレジデント

    実在する企業の成長戦略をテーマにM&A戦略策定のケーススタディを行い、M&A戦略の実務を体験します。
  • 第6回:M&A戦略策定の演習②
    講師:内田 純 シニアヴァイスプレジデント

    第6回では、受講者の方々をグループ分けし、各チームで策定したM&A戦略を発表してもらいます。

C. M&A実務 入門 <第1期、第2期開講>

コース概要

M&Aには、戦略策定からPMIまで多くのステージがあります。多額の資金投資に見合う期待効果を創出するために、M&A実務上の各ステージの位置づけと関連について理解を深めたのち、M&A各ステージにおける実務の基礎について解説します。
特にM&Aに関与し始めたばかりの方が、M&Aの全体像を把握することに適したコースとなっています。

本コースの狙い
  • M&Aプロセスの概要、M&A戦略との関係の理解
  • M&Aにおけるビジネスデューデリジェンス、ファイナンシャルデューデリジェンス、バリュエーションの位置づけの理解
  • M&Aの契約交渉の全体像と要諦の理解
本講義の特色
  • 実際に講師が過去に経験した豊富な事例などを交え、一般的な講義よりも実務に踏み込んだ内容を解説します。
  • ワークショップ形式による実務体験や、帳票サンプルを用いた講義、書類確認のポイント詳説など、実践を念頭においた内容を提供します。

各回講義のテーマと内容
  • 第1回:M&A概論(M&A成長戦略とPMI)
    講師:永津 英子 パートナー

    昨今、多くの会社が、成長戦略の手法の一つとして中長期計画でM&Aを挙げており、ほぼ毎日の様にM&Aの記事を目にする様になりました。一方、多額の買収を行ったが、思ったような投資効果が得られていないケースも多く見受けられ、買収後すぐに減損処理を行っているようなケースもあります。失敗の要因は、成長戦略との整合性の欠如や(そもそもいらないものを買っている)、リスクがヘッジできていなかった、買収後にキーマンが流出し売上が落ちた等、その要因は様々です。第1回では、M&Aプロセス全般を理解するとともに、戦略からPMIまでどういった点に注意しながらディールを実行する必要があるのかについて、他社の失敗事例なども交えながら、学習します。
  • 第2回:ビジネスデューデリジェンス基礎
    講師:中路 頼光 ヴァイスプレジデント

    M&Aでは売り手が高い価格を出したいがために強気な事業計画を策定していることがよくあります。ビジネスデューデリジェンス(BDD)では対象会社の成長性を見極め事業計画を分析することで高値掴みを防ぐという視点と、自社M&A戦略に沿ったシナジーを創出し事業計画のアップサイドを見い出せるかという視点から分析を行います。本講座ではM&AにおけるBDDの位置づけを理解し一連の実務内容を理解するとともに、BDDにおける分析のポイントを学習します。
  • 第3回:ファイナンシャルデューデリジェンス基礎
    講師:小島 敏之 シニアヴァイスプレジデント

    ファイナンシャルデューディリジェンス(FDD)は、売り手と買い手双方がM&Aの検討を進めることを前提として、協力して実施する手続きになります。第3回では、M&AプロセスにおけるFDDの位置づけを理解し、主な分析内容および発見事項並びに発見事項への対応について具体例を踏まえながら、M&Aの当事者たる買い手から見たFDDにおける押さえるべきポイントやその活用方法について学習します。
  • 第4回:バリュエーション基礎
    講師:川原 潤 シニアヴァイスプレジデント

    M&Aにおける価格交渉の肝となるバリュエーション(価値評価)の理論と実務を実践的に学びます。前半は、バリュエーションの基礎知識、評価手法、留意点の解説を行い、後半は、エクセルによるケーススタディを通じ、実務に応用できる実践力を身に付けます。
  • 第5回:M&A関連文書・契約書の基礎
    講師:池澤 友一 シニアヴァイスプレジデント

    M&A取引の過程において必要となる、各種書類や契約書のポイントを解説します。特に、複雑に思われがちな最終契約書の構造を、株式譲渡契約書を例として詳細に解説し、契約交渉の実践や専門家への的確な指示を行うために必要な知識を習得することを目的とします。
  • 第6回:SPA*の読み方と交渉の論点
    講師:植村 竜 シニアヴァイスプレジデント

    M&Aにおける売買価格は、必ずしもSPA締結時に確定することはなく、価格調整も追加的な売買価格交渉の機会になることがあります。実際、売買価格調整は交渉の第二ラウンドと捉えるケースもあります。第6回では、価格調整メカニズムの概要、表明保証、補償について、留意すべきポイントを実例も踏まえて解説します。
    SPA :Share Purchase Agreement(M&A取引の最終段階で当事者間における最終的な合意事項を記した契約書)

D. 主要各国のM&Aとベンチャー投資 <第2期開講>

コース概要

海外M&Aは、環境や文化などの要因により、国内M&Aと比べて成功の難易度が上がります。また、ベンチャー企業への投資は成熟企業とは異なる視点が必要です。これらをスムーズに行い成功させるために、留意すべき実務上のポイントについて解説します。

本コースの狙い
  • 日系企業による投資意欲が高い主要各国における投資概況の理解
  • 海外投資を行う上で押さえるべきポイントの理解(ガバナンス、DDで見るべきポイント、減損リスク、税務を含むストラクチャリング、等)
本講義の特色
  • 第1回は海外M&Aへの対応や留意点を概括的に解説し、第2回~3回は主要各国における概況を詳説します。
  • 第4回、第5回は海外投資の論点になることの多い減損・税務イシューについて、第6回は近年活発化してきているベンチャー投資に関して理解を深めます。
  • 各々のテーマに深い造詣を持つ、第一線で活躍中の実務家が講師を務めます。
各回講義のテーマと内容
  • 第1回:海外M&Aのトレンドと特有論点
    講師:長山 聡祐 パートナー

    日系企業の海外M&A(In-Out)件数は2010年以降増加基調にあり、ここ数年、公表ベースでは毎年過去最高を更新しつつ今年もそのペースは衰えておりません。海外の会社を買収することの動機や目的は様々であり、また買収した会社に対するアプローチの仕方も各社各様ではありますが、一方でこれまで積極的に海外投資を行ってきた企業から聞こえるのは、一様に「思ったように買収した会社の業績が伸びない」「統合プロセスがなかなか進まない」といった声のようです。なぜ海外M&Aはその効果を得ることが難しいのか、海外M&Aは国内M&Aと比較したときにどういった点が異なるのか、講師の豊富な経験から海外M&Aを実行する場合に気を付けるべき論点を皆様と共有します。
  • 第2回:日系企業の中国・SEA*・インドに対する投資概況
    講師:鈴木 直人 シニアヴァイスプレジデント

    ここ数年、日系企業の中国に対するM&Aの件数は減少傾向にありますが、SEA地域に対する投資は依然として活発です。また、インドは様々な理由からM&Aが難しい地域と認識されながらも、マーケットの魅力から多くの企業がM&Aに取組んでいます。これら3つの市場はそれぞれに特徴があり、買収投資を行うときに留意すべき論点も同じではありませんが、一方でEmerging marketに対する投資という点では共通する部分もあります。各地域に対する日系企業の投資状況と、それぞれの地域の投資環境等に関する特徴をご紹介します。
    *SEA:Southeast Asia
  • 第3回:日系企業の米国・欧州に対する投資概況 
    講師:小池 智 シニアヴァイスプレジデント

    日系企業が米国や欧州の企業を買収する場合、その目的はアジア地域に対して投資をする場合とは明確に異なるように見受けられます。その目的の違いはすなわち、投資市場の成熟度の違いも大きな要因と思われますが、米国や欧州はM&A市場という面においてもアジア地域よりも活発であり、かつ成熟しています。とはいえ、両市場が同じような様相をしているかと言えばそうではなく、やはりそれぞれに特徴がありM&Aにおける論点も異なってきます。これらの特徴に触れながら、米国・欧州地域に対する投資の概況と留意点をご紹介します。
  • 第4回:PPA*概論と減損リスク 
    講師:吉村 隆史 シニアヴァイスプレジデント

    M&Aを行うと常に出てくる論点でありながら、普段会計に携わっていない方にとっては「なぜそれが必要なのか」という点からして理解が難しいのが、いわゆるPPAと減損の話であると考えます。第4回では、M&Aに伴う大きな会計論点となるこれらについて、会計技術的な話よりもその考え方やコンセプト、あるいは実務的な観点から見た留意点などを中心に解説します。
    PPA :Purchase Price Allocation(買収価格を評価基準日の対象会社の賃借対照表に反映すること)
  • 第5回:海外M&Aにおける税務上の論点 
    講師:鴛海 哲郎 パートナー

    海外M&Aを行う際に各企業を悩ませる大きな要素の一つが税務です。買収取引の税務上の取扱いを誤ると、それが実際のキャッシュ・アウトとなって企業に跳ね返ってくるという点で、とても慎重な対応が求められます。海外M&Aにおいてはさらに各国の税制・法制が関係し、また税効率を高めるためにタックスヘイブン等を考えると投資対象国以外の税制も検討が求められます。海外M&Aにおける税務上の留意点を、その典型的な論点に触れながら分かり易く解説します。
  • 第6回:ベンチャー企業に対する投資とデューデリジェンス 
    講師:大倉 淳二 シニアヴァイスプレジデント

    第6回はベンチャー企業投資を取り上げます。昨今の大きなトレンドとして、日系企業によるベンチャー企業への投資・M&Aが活発化しています。国内に限らず、米国・中国をはじめとして、インド、英国、イスラエル、ドイツなど、世界各国の企業・投資家が縦横無尽に活動するマーケットが点在しています。これらの市場環境に触れながら日系企業のベンチャー投資の概況をご紹介するとともに、そのポイントと留意点を解説します。

E. PMI(プレクロージング含む) <第2期開講>

コース概要

PMIは、M&A実行後のシナジー創出・最大化を実現させるための統合プロセスとして非常に重要なフェーズです。統合後を念頭に置いたPMI実行計画策定の方法論と、PMI推進時の実務上のポイントについて、豊富な事例を交え解説します。

本コースの狙い
  • プレクロージングを含むPMIタスクの重要性・概要の理解(M&A成功・失敗事例の討議等を通じて)
  • Day1からDay100までに実施する代表的なタスクの理解
  • PMIを成功に導くプロジェクトマネジメントおよび各種個別トピックの実務と留意事項の理解
本講義の特色
  • 第1回~5回は、講義およびパワーポイント・エクセルを用いた演習を行い、PMIタスクの概要を理解いただきます。
  • 第6回は、総復習として、過去のM&Aの成功例・失敗例を題材に、PMIに関するディスカッションを行い、PMI実務への理解を深めます。 
    ※PC持参、各回2時間程度の課題あり
各回講義のテーマと内容
  • 第1回:PMIの重要性(成功例・失敗例)およびPMIタスク概要
    講師:茜ヶ久保 友人 マネージングディレクター

    過去10年の日系企業のM&Aの成功事例と失敗事例を紹介し、特にプレクロージングとPMIに焦点をあてて、M&Aを成功に導くポイントを解説します。
  • 第2回:Day1対応 - PMIの初動
    講師:吉田 航 シニアヴァイスプレジデント

    講義およびパワーポイントやエクセルを用いた演習により、Day1タスクの実務と留意事項を解説します。
  • 第3回:Day100対応 - PMIの本格実行
    講師:田中 義泰 シニアヴァイスプレジデント

    講義およびパワーポイントやエクセルを用いた演習により、Day100プラン策定の実務と留意事項を解説します。
  • 第4回:PMI実務① - 成功するプロジェクトマネジメント
    講師:吉田 航 シニアヴァイスプレジデント

    講義およびパワーポイントやエクセルを用いた演習により、プロジェクトマネジメントタスクや分科会などの実務と留意点を解説します。
  • 第5回:PMI実務② - シナジーマネジメント/制度・組織設計/業務オペレーション
    講師:田中 義泰 シニアヴァイスプレジデント

    講義およびパワーポイントやエクセルを用いた演習により、M&Aによるシナジーを創出する組織/制度設計/業務・ITの統合などの実務と留意点を解説します。
  • 第6回:成功例・失敗例を題材にしたPMIの実務事例演習
    講師:内田 純 シニアヴァイスプレジデント

    総復習として、過去のM&Aの成功例・失敗例を題材に、PMIに関するディスカッションを行い、PMI実務への理解を深めます。
     

開講日程

【A】予測財務諸表作成と株式価値評価
【B】M&A戦略立案
【C】M&A実務 入門
【D】主要各国のM&Aとベンチャー投資
【E】PMI(プレクロージング含む)

FAアカデミー スケジュール
※クリックして画像を拡大表示できます

jp-ma-fa-academy-01.png (234×34)

主任講師プロフィール

PDF:268KB

DTFAアカデミー ストラテジック 

※詳細はこちらからご確認下さい。
 

jp-ma-fa-academy-01.png (234×34)

関連サービス

関連するサービス紹介は以下からお進みください。

中堅・中小企業向けM&Aマッチングプラットフォーム『M&Aプラス』

>> M&Aプラス(※外部サイトにリンクします) 

■ 経営承継支援



記事、サービスに関するお問合せ

>> 問い合わせはこちら(オンラインフォーム)から

※ 担当者よりメールにて順次回答致しますので、お待ち頂けますようお願い申し上げます。

お役に立ちましたか?