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初期的シナジー/費用対効果分析(バイサイド)

統合によって生じるシナジーやメリット、またその際に発生するコストについて、初期的シナジー/費用対効果分析として検討が必要となります。取引準備の初期段階において、シナジー分析を行っておくことでデューデリジェンスにおける確認事項を明確化できるとともに、シナジーを加味した上での価格提示が可能となり、入札においては買い手の有利な立場を保つことにもつながります。

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潜在的シナジーの特定は取引のストラクチャー、また対象会社に関する情報の有無にも影響されますが、具体的なシナジーの分析作業は以下の手順によって行われます。

まず、統合後の長期的戦略策定およびそのレビューを行います。その後、両社のビジネス面において重複している点を抽出します。例えば、売上増加シナジー確保のため売上、流通面の評価、またコスト削減シナジー特定のためコスト面での重複を確認します。この際、シナジーの実現に係る単発の実行コストや設備投資の分析も行われます。

次に、ハイレベルの方針策定及び実行のためのタイムラインの設定を行います。初期段階における統合後のブループリントの策定は、統合する経営トップ同士が共通の目的とビジョンを共有し、整合性の欠如や今後問題が出現する可能性があるエリアの特定に役立ちます。また、統合プログラムの基準となりうるロードマップや基本構想の策定、統合後の従業員の不安を緩和するコミュニケーションのツールとしても機能します。

デロイト トーマツ グループでは、初期的なシナジーの特定・分析及びハイレベル方針策定のためのブループリントの作成を支援します。