調査レポート

Global CPOサーベイ2014

調達部門は今こそビジネス加速のギアにチェンジすべき

世界25ヶ国、239名に及ぶ最高調達責任者(Chief Procurement Officer)や経営者の意見を反映した2014年のCPOサーベイでは、改善が続くクローバル経済において、調達部門は事業を加速させるための貢献が求められていることが分かった。調達部門は部門内でコスト削減に取り組むだけでなく、新製品開発、技術革新、M&Aといった領域に関与することをますます強く求められている。

2014年度CPOに対する調達トレンド調査結果

デロイトがグローバルで実施したGlobal CPO サーベイ2014は、マーケットの見通し、事業へ関与、人材、リスク、およびテクノロジーといった調達における重要分野にフォーカスを当てている。

マーケットの見通し:経済情勢は前年と同様に引き続き成長の見通しである。特に、米国、イギリスにおいて顕著であり、景気に対する好感から、事業拡大への積極的な取り組みがなされている。

事業への関与:調達は他部門との関係強化の重要性を認識しつつある。しかし約68%のCPOは、社内での影響力は限定的と回答している。部門間の強固な関係を築きつつあるものの、影響力は限定的で、かつビジネスが求めている方針に対して十分に適合出来ていないことを示している。

人材:現状の調達部門はビジョンを遂行するのに十分なスキルを有していないと回答したCPOが今年度は57%に達している。

リスク:サプライチェーンに関わるリスクを正確に把握することはますます重要になっている。しかしながら、CPOの過半数はリスク管理プロセスの構築やテクノロジーへの投資には十分な時間を割いていないと回答している。

テクノロジー:CPOは新しい調達領域へのテクノロジー投資に熱心であるが、ERP(Enterprise Resource Planning)システムの制約によってそのような投資が困難になることが多いと回答している。

本サーベイでは、CPOが自身の能力を高め、調達機能をどんな速度にも対応できる「ギアボックス」へ変革させるための示唆を、提供している。ここでいう「ギアボックス」とは以下の様な特徴を伴ったものである。

迅速性:ビジネスの急激な変化にすばやく対応
効率性:適材適所の人材配置と育成
革新性:データ主導によるビジネスへの示唆提供

〔PDF,12.9MB〕

インフォグラフィック

本年のサーベイの結果には、改善が続くグローバル経済の調達におけるインパクトが反映されています。ぜひインフォグラフィック(PDF:550KB)をご覧になり、世界規模の調査の概要をご確認ください。 

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