事例紹介

Beパレットふじ 事業者支援事業 活動紹介 (5)

「富士美芋」商標出願と異業種連携事業創出の支援

「富士市地域産業支援センター(Beパレットふじ)事業者支援業務委託事業」での活動を紹介するシリーズ第5弾。富士美芋協同組合によるサツマイモの地域団体商標獲得に向け、「富士美芋」の商標獲得の可能性調査・出願、および地域団体商標出願の審査に耐え得る知名度のレベルと知名度を向上させる方法や「富士美芋」の報道記録の整理方法についてアドバイスしました。また、サツマイモを使用した新商品開発・事業化を支援しました。

事業概要

静岡県富士市「富士市地域産業支援センター事業者支援業務委託事業」では、新たに設置された富士市地域産業支援センターに、知財、創業、IT・DX をはじめとした専門スキルを有する人材を常駐で配置し、地域産業を担う市内中小企業等が抱える経営上のあらゆる課題解決をワンストップで支援しています。

また、富士市内外の産業支援機関との連携を積極的に図り、市内中小企業等への伴走型支援や企業間マッチングを効果的に実施しています。売上向上といった事業成長や経営効率化だけでなく、起業・創業についても積極的に促進することで、富士市の産業振興および地域活性化に貢献します。

Beパレットふじ 事業者支援事業 活動紹介 (5), 1MB, PDF

事例紹介

富士山の麓は火山灰土壌であり、サツマイモの生産に適しています。富士美芋協同組合は、①地域団体商標獲得によるブランド化と高付加価値化、②生産者の増大と安定した出荷先の確保、③サツマイモを使用した新商品開発と事業化を目的に、富士市の農家7事業者が参加して令和4年4月に発足しました。

Beパレットふじでは、地域団体商標獲得に向けて、「富士美芋」の商標獲得の可能性調査・出願サポートを実施しました。地域団体商標出願の審査に耐え得るブランドレベルの確立・知名度を向上させる方法、および「富士美芋」に関する報道記録を整理し商標獲得を促進するための方法についてアドバイスを提供しました。また、「富士美芋」の生産者を増大するには、安定した出荷先の確保が必要であるため、富士市異業種連携新サービス・新事業創出支援補助金を活用し、サツマイモを使用した新商品開発および事業化を支援しました。

※詳細は添付のPDFファイルをご覧ください。

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