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事例紹介
地方創生 事業プロデュース活動紹介(11)
極小型・先端的センシングデバイスの事業化(静岡)
特許庁委託事業「地方創生のための事業プロデューサー派遣事業(平成28~30年度)」での活動を紹介するシリーズ第11弾。今回は、極小型・先端的センシングデバイスの事業化(静岡)の事業化事例をご紹介します。
極小型・先端的センシングデバイスの事業化
特許庁委託事業「地方創生のための事業プロデューサー派遣事業(平成28~30年度)」(本事業)では、新規事業創出の専門人材「事業プロデューサー」を公的機関等の派遣先に常駐させ、地域が保有する技術力や知的財産を地域の課題に根ざした事業の中で活用することにより地方創生を促進します。「事業プロデューサー」は、地域における事業化機能拡充のため、様々なネットワークを活用しながら事業創出環境活動を支援します。
平成28年10月を皮切りに3名の事業プロデューサーが埼玉、静岡、北九州の3拠点に派遣され、併走型の地域ビジネス促進活動を行っています。
沼津市の企業 イージステクノロジーズは、極小型センシングデバイスを開発しました。 「静岡県知的財産活用研究会」より支援依頼を受けた事業プロデューサーは、極小型センシングデバイスの事業提携先や実証実験先とのマッチング支援を行ってきました。この度、事業プロデューサーが沼津市産業振興部と協議し、沼津市を実証フィールドとした極小型センシングデバイスを活用した道路情報のリアルタイム測定技術の実証実験を行うことが決定しました。この技術により、道路の異常を即座に発見することができるため路面情報の取得や維持管理コストを大幅に削減することが期待されています。
※詳細はPDFファイルをご覧ください。
担当事業プロデューサー
増山 達也(派遣先:静岡県産業振興財団)
専門性・実績
- 地域金融機関における審査や営業、大手企業での銀行立ち上げ等の知見を活かし、地方でのビジネス開発に従事。特に静岡の知見と経験を豊富に有する
- 会社経営者として全国に拠点を有する組織を経営し、地域でのビジネス開発や組織運営に強力な専門性を有する
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