事例紹介

地方創生 事業プロデュース活動紹介(24)

安否確認システムの事業化(静岡)      

特許庁委託事業「地方創生のための事業プロデューサー派遣事業」において、静岡県では事業プロデューサーが静岡県産業振興財団に派遣され、企業の事業化を推進しています。2010年に安否確認システム「安否コール」を開発したアドテクニカは、静岡市でクラウドサービス提供、システム開発を行うIT企業です。 この度、事業プロデューサーが知財戦略・販売戦略の立案、販路開拓支援を行った結果、販売代理契約が正式決定しました。

安否確認システムの事業化(静岡)

特許庁委託事業「地方創生のための事業プロデューサー派遣事業」において、静岡県では事業プロデューサーが静岡県産業振興財団に派遣され、企業の事業化を推進しています。

2010年に安否確認システム「安否コール」を開発したアドテクニカは、静岡市でクラウドサービス提供、システム開発を行うIT企業です。

この度、事業プロデューサーが知財戦略・販売戦略の立案、販路開拓支援を行った結果、静岡県建設業協会への採用が決まり、東証一部上場の大手企業への販売代理契約が正式決定しました。

※詳細はPDFファイルをご確認ください。

地方創生事業プロデュース活動紹介(24)(PDF, 416KB)

地方創生のための事業プロデューサー派遣事業とは

特許庁委託事業「地方創生のための事業プロデューサー派遣事業(平成28~30年度)」では、新規事業創出の専門人材「事業プロデューサー」を公的機関等の派遣先に常駐させ、地域が保有する技術力や知的財産を地域の課題に根ざした事業の中で活用することにより地方創生を促進します。「事業プロデューサー」は、地域における事業化機能拡充のため、様々なネットワークを活用しながら事業創出環境活動を支援します。

デロイト トーマツ グループは特許庁より委託を受け、本事業を事務局として支援しています。派遣地域の特性を理解し、企業連携、ネットワーク、人脈を駆使しながら事業を構想できる人材を新たに採用すると共に、デロイト トーマツ グループのネットワークを活用して事業を円滑に遂行することに努めます。本事業では、このような体制を迅速に構築し、新規ビジネスを形成することで地域経済活性化への寄与を目指します。

担当事業プロデューサー

増山 達也(有限責任監査法人トーマツ所属/派遣先:静岡県産業振興財団)

専門性・実績

地域金融機関における審査や営業、大手企業での銀行立ち上げ等の知見を活かし、地方でのビジネス開発に従事。県内事業者の動向やマッチングに関する豊富な知見を有する。

会社経営者として全国に拠点を有する組織を経営した経験から、地域でのビジネス開発や組織運営に強力な専門性を有する。

担当事業プロデューサー:増山 達也(有限責任監査法人トーマツ所属/派遣先:静岡県産業振興財団)
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