最新動向/市場予測

Brexit インテリジェンス アナリシス Vol.2(2016年9月5日 )

エコノミストチームによるマクロ分析及びグローバルビジネスの観点からの情勢分析及び洞察:「Brexitその後」

英国の国民投票から約2ヶ月が過ぎ、日本では関連報道も、ほとんど見かけなくなりました。Vol.2では、「Brexitその後」と題し、「情勢概況」・「マクロ経済的洞察」・「通商への影響」の3つの切り口で提供します。

Brexitその後

※詳細資料(PDF)より一部抜粋

 

(1)情勢概況

■ Brexitからの学びは何か?:控えるイタリアリスク。教訓をどう生かすか
英国の国民投票から約2ヶ月が過ぎ、日本では関連報道も、殆ど見かけなくなった。当初懸念された金融的な危機は去ったように見えるが、欧州地政学リスクは今後も続くだろう。本年10月には、・・・

■ 事態は沈静化?: 地政学リスクに目を奪われすぎていないか。根本的な構造変化にどう向き合うか
ビジネス実務では、通商を代表とする手続きへの影響が、リアルな試算とともに、明らかになってきた。
同時に、Brexitがもたらした影響を地政学リスクとして片づけてしまって良いのか、という問いも浮上している。例えば、・・・

■ 商機の掴み方:英国の対外姿勢にも変化。日本にとっては、好機到来か
英国ビジネス界では、「親欧州主義を修正し、新たなグローバル化」を唱える傾向もある。確かに、英国金融セクターの貸出残高の変化を見てみると、2005年から2015年の間で、独・仏向け与信残高は11%から10%と殆ど変化しなかった。他方、・・・

 

(2)マクロ経済的動向 

■ 英国:企業マインドの大幅な悪化が先行きの設備投資や雇用に悪影響をもたらす可能性は高まっている
足許の英国経済は、 2016年2QのGDP成長率が前年同期比で+2.2%と緩やかに拡大しているものの、仔細にみると、4月に工業、サービス、建設部門の生産が好調だったことを反映したものであり、5月と6月はこうした状況は大幅に後退している。また、7月の総合PMIも・・・

■ 欧州:欧州経済への影響はこれまでのところ軽微。市場も落ち着きを取り戻しつつある
ユーロ圏経済の底堅い成長が続いている。7月ユーロ圏総合PMIは前月から小幅改善し53.2となった。国別にみても、・・・

 

(3)通商への影響 

■ 英国は1兆円強の貿易コストアップを回避できるのか
Brexitによるビジネスインパクトのうち、最も確実視されているリスクが関税コストアップだ。英国はEUから離脱することで、貿易の半分を占めるEU各国との貿易に関税が発生することになる。加えて、・・・

■ 英国との貿易相手国も数百億円規模の関税コスト増の可能性
EUとのFTAを発効している域外国のうち、日系企業に関連する生産拠点が多いのがメキシコと韓国だ。メキシコから英国には電機・機械を中心に年間2,200億円の輸出があり、韓国からは自動車分野など年間6,600億円の輸出がある。メキシコは2000年、韓国は2011年にEUとのFTAを発効しており、・・・

(PDF, 321 KB)

Brexit インテリジェンス アナリシスバックナンバー

Brexit インテリジェンス アナリシス Vol.1(2016年7月15日 )
エコノミストチームによるマクロ分析及びグローバルビジネスの観点からの情勢分析及び洞察

デロイト トーマツ グループのBrexit 関連情報

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