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Deloitte UK 日系企業サービスグループ 『Brexit Newsletter (UK) - vol.8』

英国債の価格が過去最高値を更新(2016年8月16日)

英国の30年国債の利回りは、イングランド銀行による新たな国債買入プログラムを受け、過去最低を更新した。

Brexitに関する最近の動き ※詳細資料(PDF)より一部抜粋

英国の30年国債の利回りは、イングランド銀行による新たな国債買入プログラムを受け、過去最低を更新した。利回りの下落により、英国債の価格は過去最高値を更新した。

以下は、この一週間の英国及び欧州の経済と政治における主な動きである。
 

Deloitte UK チーフエコノミストの私見 

  • 英ポンド建の社債は、イングランド銀行の社債買入プログラムによりリターンが押し上げられたため、今年に入ってここまで15.3%のトータルリターンとなっている。Bank of America Merrill Lynchのデータによれば、年初から現在までのリターンとしては、少なくとも1997年以降で最高となっている。
  • 7月の英国の年金の積立不足額の総額は、低い英国債利回りを背景として4,080億ポンドに増加し、過去最高となった。コンサルティング会社のMercerによると、FTSE350企業の確定給付年金制度の不足額は、5日間で100億ポンド増加した。
  • この第2四半期のイタリア経済の成長率は、0.2%というエコノミストの予測を下回り、横ばいとなった。経済の減速により、イタリア政府による今年のEU財政規定を順守することが難しくなる可能性がある。
  • スペインとイタリアは、今年のEU財政規定違反に対する罰金を免除されており、さらに赤字削減のための時間的猶予を与えられている。しかし加盟国の中には、こうした寛大な措置がユーロ圏の財政健全化目標に対する信用を弱めると、懐疑的な見方をしている国もある。 
(PDF, 390KB)

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