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企業の不正リスク実態調査2016 調査結果解説

企業リスク 第54号掲載記事

デロイト トーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社では、2006年以降、定期的に企業の不正リスクの実態を明らかとするための調査を行っている。本稿では、第5回目となる2016年度の実施について、その結果を解説する。

執筆者

デロイト トーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社
ヴァイスプレジデント 有田 明彦

 

内容

1. はじめに

2. 調査結果の概要

3. 発生した不正の実態とその対処

3.1 発生した不正の実態  3.2 不正への対処  

4. 不正防止および早期発見の取組み

5. まとめ

1. はじめに

近年、企業不正に対する世の中の関心はますます高まり、企業、監督当局、監査法人等の各所において、様々な対策が講じられている。一方で、企業不正に関する報道が減ることはなく、新聞紙面等を賑わすような大型不正は一定の頻度で発生している。そこで企業不正の実態および企業の不正への取組み状況について明らかとすべく、本調査を実施した。
以下、今回の調査結果について、ポイントを押さえながら解説を行う。
 

2.調査結果の概要

2016年の本調査実施で明らかになったポイントは、次のとおりである。

  • 回答企業の実感値として、不正は減少していない
  • 不正発生拠点、発生部署は広がりを見せている
  • J-SOX導入後、時間が経過しており、不正対策は次なる対応が求められている
     

以下では、項目ごとに調査結果とポイントをまとめている。

 

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デロイト トーマツ 企業リスク研究所発行の季刊誌 『企業リスク』 に掲載された、不正リスク関連の記事をご紹介します。

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