最新動向/市場予測

2018年は「財政政策の年」に“も”なるか

リスクインテリジェンス メールマガジン Vol.35 (2018年2月)

マクロ経済金融に係るリスクの概観と金融規制の動向に係る概観について、留意すべき特徴点を炙り出すと同時に、有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センターが考える意見も発信いたします。『リスクインテリジェンス メールマガジン(グローバル・リスク・ウォッチ)Vol.35』(2018年2月)

マクロ経済金融に係るリスクの概観(トレンド&トピックス)

◆2018年は「財政政策の年」に“も”なるか
有限責任監査法人トーマツ
リスク管理戦略センター長 / パートナー
大山 剛

今月のタイトルとみて、「おやっ」と思った方も多いかもしれません。前月号のタイトルは、『2018年は「金融政策の年」になるか』でした。それが、翌月には、「2018年は「財政政策の年」に"も"なるか」といっているのですから。もっとも、気を付けて見てほしいのは...

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金融規制の動向に係る概観(トレンド&トピックス)

◆仮想通貨規制強化
有限責任監査法人トーマツ
ディレクター
勝藤 史郎

仮想通貨への規制強化がグローバルに進みそうです。2月7日、フランスとドイツの中銀総裁及び財務大臣は、G20ホスト国アルゼンチン財務大臣あての書簡で、2018年のG20会合では仮想通貨を議題として取り上げることを提案しました。すでにフランスの...

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今月の注目指標

◆骨太の財政再建策が示されるか
有限責任監査法人トーマツ
マネジャー
熊谷 敏一

米国の財政赤字拡大に注目が集まっていますが、財政赤字といえば日本のことも忘れてはいけません。経済財政諮問会議で公表された内閣府の「中長期の経済財政に関する試算」(中長期試算)では、楽観シナリオとされる成長実現ケースにおいても...

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講演情報

【セミナー】

◆Thomson Reuters主催 「金融規制ジャパン・サミット2018」(2018年3月7日:グランドハイアット東京) 
有限責任監査法人トーマツは、Thomson Reutersが主催する、「グローバルコンプライアンス・金融規制ジャパンサミット」の「金融規制ジャパン・サミット2018」にスポンサーとして参加する予定です。本イベントでは、金融機関、規制機関、グローバル企業の経営企画、リスク管理、コンプライアンス、内部監査、法務、財務 他関連部門にご所属のシニアマネジメント層の方を対象に約400名が一堂に会し、国際的金融規制の強化を背景に金融機関が直面する課題を議論します。
本年の金融規制ジャパン・サミットでは、「バーゼルIIIとFRTB-実践的な枠組み構築」、「MiFID IIが日本の金融機関にもたらす影響」、「FATF第4次対日相互審査への対応」、「進化する金融規制の今後:レグテック、フィンテック、仮想通貨」をテーマとして開催を予定しております。
ご参加をご希望の方はこちらからお申し込みください。 

◆(開催報告)デロイト トーマツ グループ主催「デロイト トーマツ金融ビジネスセミナー2018」(2018年2月1日:ステーションコンファレンス東京) 
今回で4度目の開催を迎えたデロイト トーマツ金融ビジネスセミナーでは、「フィンテックのその先に:ディスラプティブな力が日本の金融へ与える影響と機会」と題し、金融サービス業界が直面している困難な新環境における課題と機会について議論しました。リスク管理戦略センターでは、"銀行・保険規制とリスク~規制が変えるリスク管理の視点~"をテーマとし、ディレクター 勝藤史郎が銀行パート、ディレクター 後藤茂之が保険パートの講演を担当しました。

>>講演内容の詳細は下記よりご確認ください
★規制が変えるリスク管理の視点(銀行編) 「バーゼルIII後の規制環境の変化」
有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センター ディレクター 勝藤 史郎

★規制が変えるリスク管理の視点(保険編) 「銀行・保険規制とリスク」
有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センター ディレクター 後藤 茂之
 

◆(開催報告)『9つのカテゴリーで読み解くグローバル金融規制』出版記念セミナー(2018年2月7日:東京コンベンションホール)  金融機関の財務リスクへの規制対応が最終段階に向かう中、企業における不正会計やデータ改ざん、書類偽装等のコンダクトリスクが顕在化しており、企業の経営基盤を揺るがす事例も発生しています。ミスコンダクトに対するグローバルな規制強化に伴い、利益相反や長時間労働など、従来はあまり問題視されなかった事象が規制違反とみなされる等、潜在的なマイナスインパクトは計り知れない状況になっています。
こうした状況を背景に、グローバル規制に係る当法人の専門家が協力して『9つのカテゴリーで読み解くグローバル金融規制』(編著:大山剛)を出版しました。また昨年12月に当法人のリスク管理戦略センターは、「コンダクトリスク・ヒートマップ」という新たなサービスを提供開始しました。上記を踏まえ「グローバル金融規制の行方」「実効性のあるコンダクトリスク管理」「市場取引規制強化(MiFIDⅡなど)の実施と影響」の3つのテーマについて解説するセミナーを開催しました。

 

【執筆】

リスク管理戦略センター発刊ホワイトペーパー「2018年7つの課題:本邦金融機関リスク管理の観点から」(2018年2月1日)
リスク管理戦略センターでは、本邦金融機関のリスク管理担当者の視点での2018年のハイレベルなリスク管理施策検討の参考とすべく、「ビジネスモデル改革」、「マクロ環境変化対応とBCP」、「バーゼルⅢ改革対応」、「ポスト・バーゼルⅢ対応と第2の柱」、「欧米金融規制対応」、「サイバーセキュリティとモデル/データガバナンス」、「非財務リスク管理」の7つを2018年の本邦金融機関リスク管理の課題と位置づけたホワイトペーパーを発行しました。
 

リスクインテリジェンス メールマガジン

グローバルな視点からみた、企業経営上の様々なリスクをチェックするリスクインテリジェンス メールマガジンでは、毎月、過去一ヶ月間に起きた事象を振り返りながら、事業リスクという視点から、多くの金融機関や事業法人が留意すべき特徴点を炙り出します。同時に、様々なリスク管理や金融規制上のトピックに関し、デロイト トーマツ グループの一員である有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センターが考える意見も発信していきます。

 

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