最新動向/市場予測

エマージング諸国の弥縫策が綻び始めるとき

リスクインテリジェンス メールマガジン Vol.10 (2016年1月)

マクロ経済金融に係るリスクの概観と金融規制の動向に係る概観について、留意すべき特徴点を炙り出すと同時に、有限責任監査法人 トーマツ リスク管理戦略センターが考える意見も発信いたします。『リスクインテリジェンス メールマガジン(グローバル・リスク・ウォッチ)Vol.10』(2016年1月)

マクロ経済金融に係るリスクの概観(トレンド&トピックス)

◆エマージング諸国の弥縫策が綻び始めるとき
有限責任監査法人 トーマツ リスク管理戦略センター長 / パートナー 大山 剛

昨年中は、米国での9年半振りの利上げを何とか無難に乗り切ったグローバル金融市場でしたが、新年入り後は、干支の猿が飛び回るが如く、大荒れの状況が続いています。発端の一つは、中国における通貨安政策の頓挫でした。

<<昨年末以降のエマージング諸国や先進国経済の動向に関する詳細資料有り>>

〔PDF, 219KB〕

金融規制の動向に係る概観(トレンド&トピックス)

◆規制範囲を拡大する気になる動き
有限責任監査法人 トーマツ シニアマネジャー 岩井 浩一

先月の本メールマガジンでご紹介したように、この数ヶ月の規制動向をみていると、銀行規制強化の動きがややトーンダウンする兆しがある一方で、“ノンバンク”への規制は強化されていく可能性がありましたが、どうも後者の動きが強まる雰囲気が出てきました。しかも、強化対象は市場規制や取引規制に留まらず、“銀行とシャドーバンクの関係”になりそうです。

<<その代表例や金融危機後の改革に関する詳細資料有り>>

〔PDF, 296KB〕

今月の注目指標

◆新興国に対する逆風が再び強まる
有限責任監査法人 トーマツ マネジャー 祖父江 康宏

昨年8月に強まった新興国経済や金融市場に対する逆風が再び強まっています。それを象徴する指標の一つが為替レートの動きであり、多くの国で通貨安ペースが加速し、幾つかの国では昨年8月の水準を上回っています。

<<米国の利上げによる金融タイトニングサイクルへの転換に関するグラフと詳細資料有り>>

〔PDF, 401KB〕

海外リスクに関するトピックス

◆海外における安全対策のポイント
有限責任監査法人 トーマツ ディレクター 茂木 寿

昨今の日本企業の海外進出の拡大に伴ない、海外へ渡航・滞在する従業員・帯同家族は年々増加しており、海外で事故・災害、犯罪加害及び犯罪被害等で何らかのトラブルに遭遇するケースが増加しています。このようなケースについて外務省は毎年、前年1年間の日本の在外公館において事故・災害、犯罪加害及び犯罪被害等で何らかのトラブルに遭遇した邦人に対し実施した援護の件数及び人数を「海外邦人援護統計」として発表しています。

<<統計の傾向や企業としての対策に関する詳細資料有り>>

〔PDF, 227KB〕

講演情報

【外部講演】

◆【再掲】公益財団法人KIER経済研究財団 平成27年度研究プロジェクト助成主催 公開シンポジウム「ストレステストの現状と課題」での講演(2016年1月23日:秋葉原)※外部Web<受付は終了いたしました>
2016年1月23日に、公益財団法人KIER経済研究財団 平成27年度研究プロジェクト助成主催の公開シンポジウム「ストレステストの現状と課題」にて、祖父江康宏マネジャーが講演を行う予定です。


【その他の活動】

◆デロイト トーマツ主催「記者向け勉強会」を実施(2015年12月21日:東京)
2015年12月21日に、「2016年のビジネス市場予測と、日本企業への影響・対応」をテーマとして記者向け勉強会を開催いたしました。大山剛センター長が、「2016年の金融市場予測を踏まえた、企業への影響と対応」について、茂木寿ディレクターが「グローバルビジネスリスクの振り返りおよび2016の年予測」について講演を行いました。当日は主要ビジネス誌等メディア11媒体の記者の方にご参加頂きました。

寄稿・記事情報

【寄稿】

◆『リスクマネジメントTODAY』への寄稿(2016年1月15日発行誌)
リスクマネジメント協会発行の『リスクマネジメントTODAY 2016年1月号』に、大山剛センター長が「RAF(リスクアペタイト・フレームワーク)が拓くリスクをとる経営への転換」として、RAFの概要と経営管理にもたらすメリットについて寄稿いたしました。

【記事】

◆保険毎日新聞「リスクリテラシーの強化が課題 実学の研究領域は広範」(2015年11月26日掲載)
2015年10月20日、後藤茂之ディレクターは、上智大学経済学部の教育イノベーションプログラムの一環として「経済戦略におけるERM」をテーマに講演をしました。
上記講演に関する取材記事が2015年11月26日発行の保険毎日新聞に掲載されました。

◆ニッキン「ストレステスト充実が急務 人口減など中長期分析も」(2015年12月18日掲載)
2015年12月18日発行のニッキン(日本金融通信社)に、地方銀行においてストレステスト(景気変動での短期の影響と、人口減少・地域経済縮小など中長期の影響の把握)の動きが拡大しており、デロイト トーマツが提供するマクロ経済指標が活用されている旨の記事が掲載されました。

リスクインテリジェンス メールマガジン

グローバルな視点からみた、企業経営上の様々なリスクをチェックするリスクインテリジェンス メールマガジンでは、毎月、過去一ヶ月間に起きた事象を振り返りながら、事業リスクという視点から、多くの金融機関や事業法人が留意すべき特徴点を炙り出します。同時に、様々なリスク管理や金融規制上のトピックに関し、デロイト トーマツ グループの一員である有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センターが考える意見も発信していきます。

 

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