最新動向/市場予測

Brexit不安が示す「日本経済の弱さ」

リスクインテリジェンス メールマガジン Vol.15 (2016年6月)

マクロ経済金融に係るリスクの概観と金融規制の動向に係る概観について、留意すべき特徴点を炙り出すと同時に、有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センターが考える意見も発信いたします。『リスクインテリジェンス メールマガジン(グローバル・リスク・ウォッチ)Vol.15』(2016年6月)

マクロ経済金融に係るリスクの概観(トレンド&トピックス)

◆Brexit不安が示す「日本経済の弱さ」
有限責任監査法人トーマツ
リスク管理戦略センター長 / パートナー
大山 剛
※本記事は2016年6月19日執筆時点の内容です

先月号で「砂上の楼閣」と言っていたグローバル市場の安定が、早速一部崩れ始めてきました。
その最大の要因が6月23日に控えたBrexit(英国のEUからの離脱)を問う国民投票の事前予想で、俄然離脱派が優位に立ち始めたことです。

<<Brexitによる市場への影響に関する詳細資料あり>>

〔PDF, 334KB〕

金融規制の動向に係る概観(トレンド&トピックス)

◆規制強化から監督重視へ
有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー
岩井 浩一

グローバル金融危機後の金融規制強化がどこまで続くかは金融機関にとって非常に大事な論点でしょう。
これまで本号でも、カーニー金融安定理事会議長による「バーゼルⅣはない」という指摘や森金融庁長官による「ダイナミックな監督を目指す」方向性等を紹介してきましたが、足許、国際決済銀行(BIS)のカルアナ総支配人(General Manager)がこうした議論に“参戦”してきました。

<<カルアナ氏の主張に関する詳細資料あり>>

〔PDF, 303KB〕

今月の注目指標

◆固定資産投資からみる国有企業改革の行方
有限責任監査法人トーマツ
シニアスタッフ
熊谷 敏一

中国の固定資産投資(年初来累計額)の伸び率(前年同月比)が、本年5月に2000年12月以来となる10%割れとなったことがニュースになりました。
もっとも、仔細にみると、過剰生産能力が問題とされている国有企業が投資を拡大していることに注意が必要です。

<<民間企業の投資が伸び悩むなか、国有企業による投資増に関するグラフと詳細資料有り>>

〔PDF, 339KB〕

海外リスクに関するトピックス

◆新興国ビジネスリスクシリーズ(5)~メキシコ~
有限責任監査法人トーマツ
ディレクター
茂木 寿

メキシコは北米地域に隣接し、太平洋と大西洋に挟まれ、南米地域等への製造・物流拠点として、近年、高い関心を集めています。
また、メキシコは積極的に近隣諸国を含め数多くの国と貿易自由協定(FTA)を締結しており、その点からも製造業等における投資環境は良好であり、日本企業の進出も急速に拡大しています(日本からの進出企業数:2005年31社⇒2014年814社)。

<<投資環境が好転しているメキシコにおけるビジネスリスクに関する詳細資料有り>>

〔PDF, 340KB〕

講演情報

【デロイト トーマツ主催セミナー】

◆(再掲)デロイト トーマツ金融ビジネスセミナー(2016年7月7日:東京) ※受付終了
デロイト トーマツが主催する「デロイト トーマツ金融ビジネスセミナー」で、センター長の大山剛が “グローバル金融規制を読み解くための9つのトレンド”、ディレクターの後藤茂之が“ニューノーマルと保険ERMの挑戦”のタイトルで講演します。


 

【外部講演】

◆(再掲)《特別企画》日本金融監査協会主催セミナーでの講演(2016年6月28日:東京)
当セミナーでは、“リスクアペタイト・フレームワークとストレテスト最前線 -「動的な監督」に対応した「動的な経営」の実践-”をテーマに、金融機関におけるRAFやストレステストの活用の最新状況を議論します。具体的には、センター長の大山剛が“リスクアペタイト・フレームワーク最前線”、シニアマネジャーの岩井浩一が“RAFとストレステストに係る内外当局動向”、シニアマネジャーの佐藤隆行が“ストレステスト最前線”のタイトルで講演します。



【講演報告】

◆Asia Risk社主催 “Risk Japan 2016”(2016年6月9日:東京) ※外部Web
Asia Risk社が主催する第9回Risk Japan(Risk Japan 2016)に、本年もプリンシパルスポンサーとして参加いたしました。
本コンファレンスでは、センター長の大山剛が“デ・グローバライゼーション下での国際金融規制への対応─日本が進むべき道とは”、ディレクターの後藤茂之が“新しいソルベンシー規制対応に向けて確実に動き出した保険業界の現況”、シニアマネジャーの岩井浩一が“最近の国際金融規制の進展─新たなトレンドと金融機関のビジネス最適化に対する影響”、シニアマネジャーの岡崎貫治が“ボラタイルなセクターの信用リスクをコントロールする─高度なファンダメンタル分析に基づくアプローチ”のタイトルで、講演、或いはパネルディスカッションのモデレーターを行いました。


◆オービック情報システムセミナーでの講演(2016年6月14日:東京)
センター長の大山剛が、“マイナス金利政策で日本は救われるのか?─不確実性が増すグローバル経済下で求められるフォワードルッキングなリスクマネジメント”のタイトルで講演しました。


◆NTTデータ主催セミナーでの講演(2016年6月17日:東京)
センター長の大山剛が、“不確実性が増す外部経済環境・規制環境下でのリスク管理―RAFに求められる役割” のタイトルで講演しました。

リスクインテリジェンス メールマガジン

グローバルな視点からみた、企業経営上の様々なリスクをチェックするリスクインテリジェンス メールマガジンでは、毎月、過去一ヶ月間に起きた事象を振り返りながら、事業リスクという視点から、多くの金融機関や事業法人が留意すべき特徴点を炙り出します。同時に、様々なリスク管理や金融規制上のトピックに関し、デロイト トーマツ グループの一員である有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センターが考える意見も発信していきます。

 

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