最新動向/市場予測

政策の限界を前にして苦悩深める中央銀行

リスクインテリジェンス メールマガジン Vol.17 (2016年8月)

マクロ経済金融に係るリスクの概観と金融規制の動向に係る概観について、留意すべき特徴点を炙り出すと同時に、有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センターが考える意見も発信いたします。『リスクインテリジェンス メールマガジン(グローバル・リスク・ウォッチ)Vol.17』(2016年8月)

マクロ経済金融に係るリスクの概観(トレンド&トピックス)

◆政策の限界を前にして苦悩深める中央銀行
有限責任監査法人トーマツ
リスク管理戦略センター長 / パートナー
大山 剛

英国の国民投票やトルコのクーデター騒ぎで、7月初までは浮き足立ったグローバル金融市場でしたが、その後は、欧州のストレステスト結果やイタリアの金融不安を何とか乗り越え、さらに堅調な雇用の伸び等で米国経済の底堅さが改めて確認される中でも、米国FRB(連邦準備制度理事会)が引き続き利上げに慎重姿勢であることから、足許はリスクオンの流れが強まりつつあります。

<<米国FRBの姿勢とその影響に関する詳細資料あり>>

〔PDF, 321KB〕

金融規制の動向に係る概観(トレンド&トピックス)

◆岐路にさしかかりつつあるコンダクトリスク対策
有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー
岩井 浩一

これまで何度か紹介してきましたが、この数年の金融規制改革の重要テーマの一つにコンダクトリスク対策があります。
金融機関やその従業員の行動やインセンティブ、あるいは文化に根ざす様々な問題に対処し、金融商品の誤販売、金融指標の不正操作、マネーロンダリングといった望ましくない金融機関行動を抑制するという考え方です。

<<この1ヵ月程の動きとコンダクトリスクに関する政策対応の岐路に関する詳細資料あり>>

〔PDF, 314KB〕

今月の注目指標

◆中国の過剰生産問題への対応は進むのか
有限責任監査法人トーマツ
シニアスタッフ
熊谷 敏一

過剰生産問題に苦しむ中国は、根本的な対策として、2016年末までに鉄鋼及び石炭の生産能力を、それぞれ4500万トン、2億8000万トン削減する方針を打ち出しています。

<<生産量と輸出量の前年比の推移に関するグラフと詳細資料有り>>

〔PDF, 426KB〕

海外リスクに関するトピックス

◆新興国ビジネスリクシーズ(7)~フィリピン~
有限責任監査法人トーマツ
ディレクター
茂木 寿

フィリピンは大小7,000以上の島々から成る島嶼国(とうしょこく)ですが、人口は約1億70万人で世界第12位という大国です。16世紀後半からスペインによる支配、1898年以降は米国の統治時代を経て、1946年7月4日に独立を宣言しました。

<<現在、全人口の1割超に相当する約1,000万人以上が海外で働いているフィリピンにおけるビジネスリスクに関する詳細資料有り>>

〔PDF, 348KB〕

FinTech

◆一歩先行く英国のFCAはRegTechのフィードバックステートメントを公表
有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー
森 剛敏
シニアスタッフ
上田 綾乃 

金融とテクノロジーを融合させた各種サービスとしてFinTechが話題となる今日、金融規制対応にテクノロジーを活用しようとする「RegTech」と称される分野が新たに注目されています。

<<RegTechの検討として、当局へのレポーティングに際して活用が期待されるテクノロジーに関する詳細資料有り>>

〔PDF, 323KB〕

講演情報

【外部講演】

◆金融リスクマネジメントフォーラム2016(2016年11月17日:東京)
当フォーラムでは、センター長の大山剛が“金融規制/RAF”について講演します。



【講演報告】

◆日本金融監査協会主催セミナーでの講演(2016年8月2日:東京)
当セミナーでは、“監査の実践”をテーマにディレクターの後藤茂之が“コンダクトリスク”のタイトルで講演しました。

寄稿情報

◆(再掲)Euromoney Global Operational Risk Review 2016/17(2016年10月8日:Euromoney)
IMF・世界銀行グループの年次合会において発表される「Euromoney Global Operational Risk Review2016/17」にセンター長の大山剛が“Operational risk management challenges facing Japanese banks – Stark differences in operational risk profiles between Japanese and other large banks”のタイトルで寄稿します。

 

その他の活動

◆“マクロ的視点から見る、Brexit(英国のEU離脱)の影響”をWebサイトで配信(2016年7月1日~)
リスク管理戦略センターでは、マクロ的視点から見た際のBrexitの影響やそのポイントについて、デロイト トーマツ グループBrexit特設サイトにて適宜配信をおこなっております。

>>デロイト トーマツ グループBrexit特設サイト 

リスクインテリジェンス メールマガジン

グローバルな視点からみた、企業経営上の様々なリスクをチェックするリスクインテリジェンス メールマガジンでは、毎月、過去一ヶ月間に起きた事象を振り返りながら、事業リスクという視点から、多くの金融機関や事業法人が留意すべき特徴点を炙り出します。同時に、様々なリスク管理や金融規制上のトピックに関し、デロイト トーマツ グループの一員である有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センターが考える意見も発信していきます。

 

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