最新動向/市場予測

制御が困難化し始めた?中国経済の変調

リスクインテリジェンス メールマガジン Vol.5 (2015年8月)

マクロ経済金融に係るリスクの概観と金融規制の動向に係る概観について、留意すべき特徴点を炙り出すと同時に、有限責任監査法人 トーマツ リスク管理戦略センターが考える意見も発信いたします。『リスクインテリジェンス メールマガジン(グローバル・リスク・ウォッチ)Vol.5』(2015年8月)

マクロ経済金融に係るリスクの概観(トレンド&トピックス)

◆制御が困難化し始めた?中国経済の変調
有限責任監査法人 トーマツ リスク管理戦略センター長 / パートナー 大山 剛

欧州の財務相会合でギリシャ向けの新たな金融支援が決定されるなど、ギリシャを巡る情勢が取り敢えず一旦は落ち着きを取り戻す中で、逆に中国発のショックは益々深刻度を強めています。過去一ヶ月の世界経済や市場の動向も、「中国経済の減速が一体現状どこまで進み、これからさらにどこまで進み得るのか」、「その結果、特にアジアを中心としたエマージング経済にどの程度の影響が及ぶのか」、といった不確実性に怯える日々であったといえます。

<<中国経済の減速懸念が世界を揺るがしている背景に関する詳細資料有り>>

〔PDF, 199KB〕

金融規制の動向に係る概観(トレンド&トピックス)

◆ますます重要視されるリスクアペタイト・フレームワーク
有限責任監査法人 トーマツ シニアマネジャー 岩井 浩一

バーゼル銀行監督委員会(BCBS)がリスクアペタイト・フレームワーク(Risk Appetite Framework, RAF)に関連する2つの重要な文書を相次いで公表しました。一つ目は、銀行のためのコーポレート・ガバナンス諸原則の改定文書であり、文字通り、銀行のコーポレート・ガバナンスが満たすべき原則(基準)を示したものです。改定文書は2010年にBCBSが示していたガイダンスに取って代わるものです。

<<改定文書を2010年のガイダンスと比較して、特徴的な違いに関する詳細資料有り>>

〔PDF, 190KB〕

今月の注目指標

◆中国経済に忍び寄るデフレリスク
有限責任監査法人 トーマツ シニアマネジャー 岩井 浩一

今月は中国経済の減速が大いに注目を集めました。どこの国でもそうですが、マクロ経済のバロメーターとして最も利用されているのは実質GDP成長率です。7月に発表された2015年第2四半期の中国の実質成長率は前期(第1四半期)と同じく、前年比7.0%となり、数字上は底堅い成長を確保しました。ところが、名目成長率の数字も合わせてみると、中国経済に潜むリスクがみえてきます。

<<中国の実質成長率と名目成長率を比較した詳細資料有り>>

〔PDF, 171KB〕

海外リスクに関するトピックス

◆世界的な人口増加の傾向と、その影響
有限責任監査法人 トーマツ ディレクター 茂木 寿

国連は先月(2015年7月)、世界の人口統計及び予測("World Population Prospects 2015 Revision”)を発表しました。それによれば、2015年の世界の人口は73億4,947万人ですが、2100年には112億1,332万人に達するとされています。

<<地域別人口比率や人口増加の影響に関する詳細資料有り>>

〔PDF, 199KB〕

講演情報

【主催セミナー】

◆有限責任監査法人 トーマツ主催「これからの日本の金融資産ビジネス戦略」セミナーでの講演(9月10日)
2015年9月10日に、当法人が主催する「これからの日本の金融資産ビジネス戦略」セミナーが開催されます。本セミナーでは、センター長大山剛が、「これからの規制動向─これまでの考え方と今後の動向」と題して講演を行う予定です。
>>詳細はコチラ

 

【外部講演等】

◆ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス主催(supported by Mizuho)「金融リサーチの最前線と今後の金融経済の課題」コンファレンスでの講演(9月8日)
2015年9月8日に、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスが東京で主催する(supported by Mizuho)「金融リサーチの最前線と今後の金融経済の課題」コンファレンスが開催されます。本コンファレンス中の「金融安定とシステミックリスク」のセッションに、当法人から、センター長大山剛が、スピーカーとして参加する予定です。

◆Institute of International Finance (国際金融協会)主催「Managing Capital and Liquidity Risks」コンファレンスでの講演(10月28日) ※外部Web(コンファレンスの詳細は現在調整中)
2015年10月28日に、国際金融協会が東京で主催する「Managing Capital and Liquidity Risks」コンファレンスが開催されます。本コンファレンス中の「RISK APPETITE FRAMEWORK AND EMERGING STRESS TESTING PRACTICES」のセッションに、当法人から、センター長大山剛が、スピーカーとして参加する予定です。

リスクインテリジェンス メールマガジン

グローバルな視点からみた、企業経営上の様々なリスクをチェックするリスクインテリジェンス メールマガジンでは、毎月、過去一ヶ月間に起きた事象を振り返りながら、事業リスクという視点から、多くの金融機関や事業法人が留意すべき特徴点を炙り出します。同時に、様々なリスク管理や金融規制上のトピックに関し、デロイト トーマツ グループの一員である有限責任監査法人トーマツ リスク管理戦略センターが考える意見も発信していきます。

 

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