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リモートでの内部監査効率化、高度化支援

デロイト トーマツテクノロジーツールのご紹介

COVID-19の影響で多くの企業が様々なダメージを受けている中、内部監査部門も新たな挑戦へ取り組むことが求められています。海外拠点を中心に往査することが困難になっていることや、被監査部門と内部監査部門での連携が必ずしも十分でないケースが報告されています。それに加えて、データ活用による迅速および高度なリスク検知等を行うことで、リモートワークの状況下でもいち早く経営判断の材料を提供できるかが課題になっているとの声がよく挙がっています。

解説動画(11分)

リモートワークが進む中、内部監査を効率的に付加価値を生むように進める必要性があります

これらの課題を解決することは、今後も今まで経験したこともないようなビジネス環境に置かれた際に、滞りなく業務を遂行するためのビジネスの基盤になります。
デロイト トーマツでは内部監査コソーシングサービス等の一環しとして、リモート内部監査に関するサービスを提供しており、その中心には下記でご紹介する「Tohmatsu LINKの活用 」と「アナリティクスツールの活用 」があります。これらのテクノロジーツールの活用により、内部監査をリモートでも効果的に実施できる環境を構築することができます。また、このようなツールの活用は内部監査の変革、デジタルトランスフォーメーションの第一歩となることが期待されます。

リモートでの内部監査効率化・高度化 1 ~Tohmatsu LINKの活用 ~

Tohmatsu LINKには監査および財務経理に関連した様々なアプリが搭載されており、被監査部門等に専用デバイスを提供し、ご利用いただくことで、作業の効率化や海外を含む関係各所とのコミュニケーションの活性化を促進します。
※Tohmatsu LINKは、内部監査コソーシングサービス等を効率的に提供するために活用します。

Tohmatsu LINKの活用イメージ

Tohmatsu Linkの活用イメージ
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※1 MFA認証:多要素認証(Multi-Factor Authentication)

リモートでの内部監査効率化・高度化 2 ~アナリティクスツールの活用~

プロセスマイニングは、イベントログを基に、遺脱プロセスの発見や処理件数・時間の定量分析を行い、業務上の問題点を特定し、特定した業務上の問題に対し業務改善を行い、カバナンス強化、働き方改革、DX推進を実現します。

アナリティクスツールの活用イメージ

アナリティクスツールの活用イメージ
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プロフェッショナル

仁木 一彦/Kazuhiko Niki

仁木 一彦/Kazuhiko Niki

有限責任監査法人トーマツ パートナー

オペレーショナルリスク・プラクティスの日本責任者、IR(統合型リゾート)ビジネス・プラクティスの責任者を務める。 公認会計士、公認内部監査人、公認不正検査士。 2000年公認会計士登録。 【オペレーショナルリスク・プラクティス】 15年以上にわたり、リスクアドバイザリー業務に従事し、オペレーショナル・リスク領域のプロジェクト責任者を多数務める。 専門分野は、コーポレートガバナンス、内部統制、内部監... さらに見る