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サステナビリティ報告に関するアップデート

SSEイニシアティブ、GRI、CDSBによる最新トピックス

SSEイニシアティブへロンドン証券取引所が新たに参加。オーストラリアでのG4適用運用状況の報告。CDSBによる非財務情報の報告境界設定に関する審議文章を公表(統合報告関連ニュース2014.06.13)

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サステナビリティ報告に関するアップデート

サステナビリティ報告に関連する最新トピックスの概要は次の3点です。
・「持続可能な証券取引所(SSE)イニシアティブ」への新たな証券取引所の参加
・Global Reporting Initiative(GRI)によるオーストラリアでのG4適用状況の報告
・Climate Disclosure Standards Board (CDSB)による非財務情報の報告境界設定に関する審議文書の公表

SSEイニシアティブは、ロンドン証券取引所(LSE)グループのSSEイニシアティブへの参加を発表しました。当イニシアティブにはNYSEユーロネクスト、NASDAQ、ワルシャワ証券取引所(WSE)、インド、ブラジル及び南アフリカの証券取引所がすでに参加しています。
参加取引所は、企業の社会的責任の発展や、投資家、上場企業、規制当局、資本市場インフラを成す組織の間での責任ある投資を推進しています。

GRIはオーストラリアでの実践的なサステナビリティ報告の概要、及び「G4サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン」を適用した企業の経験を記載した「G4 in Practice – Australia’s Early Adopters」を発行しました。
オーストラリアの上場企業上位100位のうち、サステナビリティ報告を発行した企業が、2011年から2013年の間で25%増加し、また発行している企業の82%がサステナビリティに関わる影響や、取り組みを開示しているとのことです。

CDSBは非財務情報の報告境界の設定に取組んでおり、既存の「CDSBフレームワーク」の更新の一環として、投資家の利益に結びつく特定の環境情報の作成及び、開示方法の支援を目的とした諮問文書を公表しました。
最新の審議文書Proposals for boundary setting in mainstream reportsでは、以下の非財務情報の報告境界に関わる課題について調査しています。
・企業の統制(Control)と責任(Responsibility)、企業活動の成果(Outcome)と影響(Impact)の区別といった用語の整理
・ 財務諸表作成において用いたアプローチをどのように調整して非財務情報についても適用するか 

記事の詳細は以下を参照ください。
Sustainability reporting update(IASPlus・英語)

SSEイニシアティブWebサイト
London Stock Exchange joins SSE initiative(英語)

GRI Webサイト
G4 in Practice - Australia's Early Adopters(英語・PDF)

CDSB Webサイト
Proposals for boundary setting in mainstream reports(英語)

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