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公的部門におけるガバナンスの国際的フレームワーク

国際公会計基準(IPSAS)と統合報告の活用を支持

国際会計士連盟(IFAC)と英国勅許公共財務会計協会(CIPFA)は、共同で策定した「公的部門における望ましいガバナンスのための国際的フレームワーク」の最終版を公表しました(統合報告関連ニュース2014.07.03)

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公的部門のガバナンスの国際的フレームワーク

国際会計士連盟(IFAC)と英国勅許公共財務会計協会(CIPFA)は、共同で策定した「公的部門における望ましいガバナンスのための国際的フレームワーク」の最終版を公表しました。当該フレームワークには、公的部門の主体が、公益のために行動する一方で、その目的とする成果を達成できるように設定された7つの主要原則が盛り込まれています。フレームワークは持続可能な経済的・社会的・環境的成果、及びガバナンスと公共財政管理との間の関連を重視することを後押しし、また国際公会計基準(IPSAS)と統合報告の活用を支持しています。

7つの主要原則は以下の通りです。

A. 誠実性を持った行動、倫理的価値及び法の支配に対する強いコミットメントの明示
B. 公開性の確保及び包括的なステークホルダー・エンゲージメント
C. 持続可能な経済的、社会的及び環境的利益の観点からのアウトカムの定義
D. 最も効率よく意図とするアウトカムを達成するために必要な介入の決定
E. リーダー及びそこで働く個人の能力など、主体のキャパシティの向上
F. 確固たる内部統制及び強固な公共財政管理を通じた、リスク及び業績の管理
G. 効果的な説明責任を遂行するための透明性、優れた実務報告及び監査を実行する

フレームワークではガバナンスを、ステークホルダのための意図する成果を定義し達成できるように整備される仕組みを構成することとし、7つの主要原則によりこれを実現しようとしています。

詳細は以下をご参照ください。

Finalised framework on public sector governance released(IASPlus・英語)

IFACウェブサイト
press release(英語)
International Framework: Good Governance in the Public Sector(英語)

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