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統合報告、G20への提言に向けて

企業報告と長期的価値創造との関係性についての分析報告

企業セクターがG20首脳に提言を行うために結成されたフォーラムであるBusiness 20(B20)のインフラ・投資タスクフォースが、既存の会計・企業報告と、株主にとっての長期的価値創造との関係性について分析した報告書を発行しました(統合報告関連ニュース2014.06)

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統合報告、G20への提言に向けて

企業セクターがG20首脳に提言を行うために結成されたフォーラムであるBusiness 20(B20)のインフラ・投資タスクフォースが、既存の会計・企業報告と株主にとっての長期的価値創造の関係性について分析した報告書を発行しました。
当該報告書は企業報告については以下に焦点を当てています。

  • 統合報告は、企業報告をより長期的投資を促すものにするキー・イノベーションであると、6つの国際的な会計事務所からなるネットワークが支持しています。
  • インフラ投資金額が必要額に対して年間およそ5000億ドル不足していることに対し、政策立案者が緊急に対処すべきであると強調しています。また、企業報告が現在の短期主義傾向から、長期リターンへ方向転換するための重要な役割を任っていると提言しています。
  • 統合報告は、より優れた投資評価モデルの構築をサポートし、将来を見据えた時間軸で長期的保有目的での投資判断を実行する可能性を持っていると提言しています。
  • G20の財務大臣に対して、企業報告がインフラ投資とその他の長期投資推進の助けとなるように、企業報告が進化するにあたって何らかの実務上・法律上の障壁が存在する場合には対策を講じることを要請しています。

当該報告書は、2014年7月16日‐18日にシドニーで開催されるB20サミット(ここで各国首脳に対して行う政策勧告についての合意形成と優先順位付けが行われる)に先立って討議される見込みです。

詳細は以下を参照ください。
IIRC Webサイト
Recommendation to G20 on <IR>
(英語)
B20 Report - Unlocking investment in infrastructure(英語)

B20 Panel believes changes to accounting principles are not a tool to increase the attractiveness of long-term financing(IASPlus・英語)

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