ナレッジ

ドイツ連邦憲法裁判所がオーナーシップ変更ルールについて部分的に違憲と判決

Global Tax Update:2017年7月号/ドイツ

ドイツ連邦憲法裁判所は、2017年3月29日に判決が下され、2017年5月12日に公表された、納税者有利な判決において、繰越欠損金に関連するオーナーシップ変更ルールがドイツの憲法を部分的に侵害するため、遡及的に改正する必要があるとした。(Global Tax Update:2017年7月号/ドイツ)

本件の納税者は2011年に提訴の手続を開始した(German Tax and Legal News 2011年5月27日号(英語)参照)。

オーナーシップ変更ルール上、「有害なオーナーシップの変更がある」場合は、繰越欠損金、繰越利子および当年度の損失は消滅する。直接または間接的に25%を超え50%までの繰越欠損金を有する企業の株式譲渡の場合、繰越欠損金等は株式保有割合に応じて消滅し、50%を超える株式譲渡の場合、すべての使用可能な税務上の繰越欠損金が完全に消滅する。 欠損金消滅ルールには次の3つの例外がある。(i)グループ内再編による例外、(ii)含み益の例外(いずれも2010年から適用可能)、(iii)事業継続条項(2016年から適用可能)。

 

>> Click for English [Germany's Federal Constitutional Court rules change-in-ownership rules partially unconstitutional]

(319KB, PDF)
お役に立ちましたか?