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欧州司法裁判所が、訂正されたインボイスに係るInput VAT控除のタイミングについて判示

Global Tax Update:2016年11月号/ドイツ

欧州司法裁判所(The Court of Justice of the European Union:CJEU)は、2016年9月15日に、訂正されたインボイスのVAT(Value Added Tax:付加価値税)上の取扱い係るドイツにおける訴訟について判決を下した(Senatex GmbH(C-518/14))。(Global Tax Update:2016年11月号/ドイツ)

訂正されたインボイスに係るインプットVATの控除は、当初のインボイスの発行時点から可能に


欧州司法裁判所(The Court of Justice of the European Union:CJEU)は、2016年9月15日に、訂正されたインボイスのVAT(Value Added Tax:付加価値税)上の取扱い係るドイツにおける訴訟について判決を下した(Senatex GmbH(C-518/14))。

Senatex社は、代理業者からのコミッションと、デザイナーからの請求に関してVATの控除をしたが、当該控除は、当該業者の税務/VAT番号が記載されていない有効でないインボイスに基づく控除であった。当該税務/VAT番号は後に付け加えられたが、ドイツ税務当局は、控除時点でオリジナルの書類に税務/VAT番号が記載がないので控除は無効であり、インボイスが訂正された時点から初めて控除が可能であるとの見解をとっていた。結果として、納税者は、当初のインボイス取得時点と、インボイスの訂正時点との間に係る利息の負担が必要となっていた。
 

>> Click for English [CJEU rules on timing of input VAT deduction on corrected invoice]

(166KB, PDF)
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