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外国ポートフォリオ投資家による債券投資の自主保有ルート ほか

Global Tax Update:2019年4月号/インド

インド準備銀行(The Reserve Bank of India:RBI)は、2019年3月1日付通達により、自主保有ルート(Voluntary Retention Route:VRR)に関するガイドラインを発表した。VRRのもとでの投資の制限は、外国ポートフォリオ投資家(Foreign portfolio investments:FPI)による債券への投資に係る既存の制限に追加されるものである。加えて、VRRのもとで行われる投資は、残存期間の条件、集中度の上限、単一及び集団投資家に関する制限等、FPIに現在適用される債券投資の規制要件の対象にならない。

本ニュースレターでは、以下のトピックに分けて解説する。

  1. 外国ポートフォリオ投資家による債券投資の自主保有ルート
  2. FPIによる債券投資の概要
  3. ロイヤルティー:独立価格比準法としての業界の平均値
  4. 国外での資産に関する虚偽の税申告及び偽誓は起訴の対象となり得る
  5. 手当は本質的に支払われるべきもので、積立金のために考慮される必要があるとの最高裁の判決


※詳細はPDFを参照


>> Click for English [Voluntary Retention Route (VRR) for foreign portfolio investments (FPI) in debt securities]

 

※本記事は、掲載日時点で有効な日本国あるいは当該国の税法令等に基づくものです。掲載日以降に法令等が変更される可能性がありますが、これに対応して本記事が更新されるものではない点につきご留意ください。

(308KB, PDF)
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