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出向契約に基づく外国親会社への給与コスト立替額の精算金の支払は課税対象外 ほか

Global Tax Update : 2017年6月号/インド

インドの高等裁判所は、出向契約に基づくインド法人から外国親会社への給与コスト立替え額の精算金の支払に対して、インドにおいて源泉徴収の対象とならないとの判決を下した。(Global Tax Update:2017年6月号/インド)

1. 出向契約に基づく外国親会社への給与コスト立替額の精算金の支払は課税対象外

本件は、インド法人がその外国親会社との間で締結した出向契約により、管理、事業の立上げ、事業用不動産の選定および営業活動等に従事する人員の派遣を受けた取引に関するものである。

出向契約の取決めに従い、本件インド法人は、外国親会社に対して、出向従業員の給与コスト立替えの精算金として一定額を送金した。その支払につき、源泉徴収は行われなかった。

2. インド国籍を有さない者および非居住者は、確定申告時の個人番号(Aadhaar)の記載が免除:通達の告示

直近の所得税法*の改正により、個人番号(以下「Aadhaar」)を取得する資格を有するすべての者に対しては、以下要件が義務付けられる。

  • 2017年7月1日以降に提出する確定申告書において、Aadhaarを記載すること
  • 2017年7月1日時点で納税者番号(Permanent Account Number:PAN)を付与されている場合は、所定の当局にAadhaarを通知すること

* 1961年所得税法。

 

>> Click for English [Reimbursements to overseas entity under secondment agreement not liable to tax]

(177KB, PDF)
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