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マレーシア 2016年度税制改正の主なポイント

Global Tax Update:2015年11月号/マレーシア

2015年10月23日、ナジブ首相兼財務大臣から2016年予算案が提出された。本予算案はマレーシアを高所得の先進経済国家に変革するための第11次マレーシア計画(対象期間5カ年:2016年から2020年)の初年度にあたる2016年度の予算案である。(Global Tax Update:2015年11月号/マレーシア)

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グローバル経済、特に中国経済の減速、原油価格その他物価の下落、マレーシアリンギット通貨安および政情不安等の逆風にもかかわらず、マレーシア経済は依然、以下の経済予測データが示すとおり、その多様性、柔軟性そして堅固なファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)により堅調に推移している。

  • 他の主要先進国と比べて堅調なGDP:今年は4.5%から5%、2016年予測は4%から5%
  • 継続的な財政赤字減少:2014年のGDPの3.4%および2015年のGDPの3.2%から2016年は3.1%に減少見込み
  • 連邦政府税収の増収:2016年には2,257億マレーシアリンギットで、2015年と比較し32億マレーシアリンギット増収
  • 物品サービス税の税収予測の大幅改善:2016年税収は当初予測より多い390億マレーシアリンギット
  • 輸出回復:昨年度の0.7%減少から回復し、2016年には1.4%増加の見込み
  • 管理可能なインフレ率:今年は2%から2.5%。2016年は2%から3%の見込み


>> Click for English [Tax Espresso (Special Edition 2.0) Highlights in Budget 2016]

(270KB, PDF)

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