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インド税制改正:上場株式の譲渡は10%にて課税

税務研究会『国際税務』2018年Vol.38 No.11

2018年2月にインド財務大臣がインド予算案の発表の際にいくつか重要な税制改正を発表した。そのうちのひとつに,上場株式の譲渡により発生する長期キャピタルゲインの免税措置の撤廃と一定の要件の下での10%で課税する改正がある。これはインドを投資先と考えている日本をはじめとする世界の投資家に影響を与えるものである。

本稿では、税制改正の内容とその経緯について、以下4つのトピックに分けて解説する。

1 . 背景

⑴ 免税規定の導入(2004年)

⑵ 免税規定の悪用

⑶ 製造業vs株式投資

2 . 新規導入の10%税率

3 . 規定の明確さ

4 . 最後に

 

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