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BEPS 行動計画10:グローバルバリューチェーンにおける利益分割法の使用に関するディスカッションドラフト

Tax Analysis:2015年2月4日号/中国

経済協力開発機構(OECD)は2014年12月16日に税源浸食と利益移転(BEPS)行動計画10に関連する、グローバルバリューチェーンにおける利益分割法の使用に関するディスカッションドラフトを公布した。(Tax Analysis:2015年2月4日号/中国)

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このディスカッションドラフトは関係者のコンセンサスを得たものではない。これは、“第三者との間では発生しないか、もしくは極めてまれにしか発生しない取引を行うことによるBEPSを防止するルール”を策定することを目的とし、これには、“・・・(ii)グローバルバリューチェーンの下での移転価格算定方法(特に利益分割法)の適用について明らかにするために、移転価格ルールまたは特別な措置を採用する”ことが含まれる。
ディスカッションドラフトには、OECDの移転価格ガイドラインに対する具体的な改訂案は含まれないが、利益分割法を適用できる可能性のある8つのシナリオを提示し、各シナリオの下で利益分割法を適用する場合の相対的な信頼性に関して、利害関係者からのコメントを求めている。


>> Click for English [BEPS Action 10: Discussion Draft on the Use of Profit Splits in the Context of Global Value Chains]

(187KB, PDF)

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