サービス

品目分類(HSコード採番)サポートサービス

関税専門家およびAIの活用による品目分類(HSコード採番)業務の最適化、関税減免メリットの最大化

輸出入申告や原産性判定において必須となる、品目分類(HSコード採番)サポートのサービスを提供しています。関税専門家による品目分類(HSコード採番)、各国税関からのルーリング取得、品目分類社内体制構築等に関するアドバイザリーサービスと、AIを活用したHSコードのグローバルデータベースを組み合わせ、各社固有の製品情報およびビジネスニーズに応じたアプローチで、品目分類の適正化をサポートします。

品目分類(HSコード採番)とは

輸出入申告においては、すべての品目につきHSコードと呼ばれる番号への分類を行い、その分類番号と共に税関へ申告を行います。HSコードとは、「商品の名称及び分類についての統一システムに関する国際条約(The International Convention on the Harmonized Commodity Description and Coding System(HS条約))に定める分類規則に基づき決定された6桁の番号で、批准国は当該6桁をもとに7桁目以降の分類番号を設定することが譲許されています。同一品目であれば原則、輸出入とも6桁レベルでHSコードは共通しているといえますが、各国の税関当局による解釈の違い等から、輸出入国ごとに適正なHSコードを慎重に検証する必要があります。しかしながら、分類規則が非常に複雑かつ専門的であるため、その決定を通関業者に任せきりにする等した結果として、必ずしも適正ではないHSコードを用いた輸出入申告が行われているのが実態です。

特に輸入申告においては、HSコードに基づき関税率が設定されることから、適正な関税の支払には適正なHSコードの決定が重要です。また、FTA/EPA等の優遇税率適用の検討において、充足すべき原産地基準がHSコードに基づき規定されるため、HSコードの決定、すなわち品目分類を適正に行い管理することが非常に重要となります。さらに、品目ごとのHSコードを自社で管理することにより、各国で適用している輸入関税率の把握が可能となり、FTA/EPA等を駆使した、関税削減プランニングができるようになります。

品目分類にかかるアドバイザリーサービス

分類規則を基にした品目分類のサポート、税関との見解の相違を回避するためのルーリング申請サポート、社内体制構築支援等を通じて、品目分類に係るリスクの最小化とメリットの最大化を実現します。

(616KB, PDF)

AIを活用したHSコード グローバルデータベース「Trade Classifier」

HSコードの管理は、担当者もしくは事業部レベルで行われていることが一般的で、会社もしくはグループ横断的に適切な管理ができているケースは少ないです。しかし、HSコードの不適切な管理には、追徴課税や罰則の適用等、重大なコンプライアンスリスクが潜んでいます。

Trade Classifierは、AIを活用したHSコードのグローバルデータベースで、HSコードの管理をグローバルレベルで標準化・可視化することで、コンプライアンスリスクの低減に寄与します。また、蓄積したHSコードのデータをAIが学習し、その後の品目分類業務の効率化に寄与します。

  • HSコード管理の標準化・可視化
    Trade Classifierは、クラウドベースのデータベースで、1つの環境に対して世界各国からアクセスすることが可能です。そのため、日本のみならず、各国の現地法人において使用しているHSコードの管理の標準化・可視化を行うプラットフォームとしてご利用いただけます。

  • AIを活用した品目分類(HSコード採番)
    Trade Classifierは、各社固有の製品情報を用いて、AIのトレーニングを事前に実施したうえでご利用いただきます。製品情報の抽出から候補となるHSコードの提案、法令改訂時のHSコードの再分類まで、品目分類業務を一気通貫してサポートします。導入後もAIのトレーニングが継続されるため、利用に応じてHSコードおよびその知見が蓄積され、グループ内でのHSコードの集中管理、知見の共有・継承を実現します。

    詳細はこちら(AIを活用したHSコードのグローバル管理データベース「Trade Classifier」

 

 

プロフェッショナル

溝口 史子/Fumiko Mizoguchi

溝口 史子/Fumiko Mizoguchi

デロイト トーマツ税理士法人 パートナー

自治省(現在の総務省自治局)勤務を経て、2001年からドイツ大手税理士法人にてドイツ法人の税務を担当。法人税、付加価値税、移転価格税制、組織再編税制に関するアドバイスおよび企業買収時のタックスデューデリジェンスに従事。2005年ドイツ税理士登録。ロンドンスクールオブエコノミクス欧州社会政策学修士。東京大学法学部卒業。 2015年に帰国、海外の間接税と国際貿易自動化ツールを専門に扱う。 著書 『EU... さらに見る

福永 光子/Mitsuko Fukunaga

福永 光子/Mitsuko Fukunaga

デロイト トーマツ税理士法人 パートナー

大手グローバルメーカーで勤務後、2015年税理士法人トーマツ(現 デロイト トーマツ税理士法人)に入社。約15年間、関税に関するアドバイザリー業務に従事。国内外の関税案件に関する実務経験を活かし、グローバルにビジネスを展開する日系企業に対して、自由貿易協定の戦略的活用、関税評価プランニング、関税分類の適正化、関税コンプライアンス体制の導入支援、物流ネットワークの再編に係る関税アドバイス、海外におけ... さらに見る

松本 秀之/Hideyuki Matsumoto

松本 秀之/Hideyuki Matsumoto

デロイト トーマツ税理士法人 マネージングディレクター

外資系投資銀行の東京およびシンガポール拠点業務部門にてIT開発アジアパシフィック地域プロジェクト担当、日系金融グループの英国ロンドン現地法人のIT企画担当、外資系金融IT企業での日本政府向け大規模外国債券管理システムの導入プロジェクト担当などを経て、2015年10月にデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に入社。2017年6月より通商課題解決ウェブシステムTrade Compassのグローバ... さらに見る