調査レポート

世界モバイル利用動向調査 2018

Global Mobile Consumer Survey 2018

「世界モバイル利用動向調査 2018」は、デロイトのテクノロジー・メディア・テレコムインダストリーによって実施されたグローバル調査です。レポートではデバイス所有状況、契約キャリア種別の店舗利用状況、5G利用への希望度、携帯電話を利用したコミュニケーション、スマートフォンに搭載されたテクノロジーについて分析しています。

世界モバイル利用動向調査2018

2018年は、PCやスマートフォンによるオンラインアンケートを通じて、世界35ヶ国・地域、計54,150人を対象に調査を実施。本レポートでは「デバイス所有状況」「キャリア/店舗」「携帯電話で何をするか」「テクノロジー」という4つのテーマを設けました。携帯電話やデバイスを取り巻く現状に関して、イギリス・中国・オーストラリア・カナダの4か国と、日本を比較分析しています。

 

■調査レポートのサマリ

【デバイス所有状況】

スマートフォン市場は各国で飽和が見られる。日本は他国に比べてスマートデバイスに対する感度が低い状況が続いている。中でもスマートスピーカーは各国で昨年の2倍近く所有率が伸びているが、日本は3%程度の普及に留まる。

 

【キャリア/店舗】

日本のユーザーにおけるキャリアシェアは昨年と比べて大きな変化はない。MVNO事業者の増加も踊り場を迎えているが、若年層では3キャリア以外のユーザーが3割近くを占め存在感を示している。その他のキャリアユーザーは3キャリアユーザーに比べて、価格やネットワーク品質を重視し、キャリアとの接触も店舗よりウェブを基点にしたものを好む。

また、その他のキャリアユーザーの方が5Gへの感度が高い。今後の5Gのサービス提供は現時点では3キャリアに楽天を加えた4社のみが予定しているが、5Gの提供開始によりユーザーのキャリア選択傾向が変化することも推察できる。

 

【携帯電話で何をするか】

18-34歳ではSNSの利用が盛んで、中でも18-24歳では動画・音楽のストリーミングアプリの利用が日常的である。いずれの年代においても、コミュニケーション手段は従来の通話、メールから、インスタントメッセージアプリ、SNSに軸足が移りつつある。また、他国では動画の見逃し視聴や定額制の動画、音楽配信サービスの利用が日本を大きく上回る。

 

【技術】

スマートフォンに搭載された生体認証のうち、顔認証は中国では普及しているがそれ以外の国では5%程度の利用となっている。日本での音声アシスタントはApple、Google、LINEが3強として並び利用され、スマートスピーカーを中心に展開中のLINE  Clovaが健闘している。また、チャットボットは利用が徐々に始まっているものの、まだ利用率は低い。

 

*同レポートのニュースリリースはこちらをご覧ください。

https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20181211.html

 

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契約キャリア種別の5G導入に関する意向

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