調査レポート

COVID-19:半導体業界にとっての“ブラックスワン”?

COVID-19は半導体業界のサプライチェーンと、グローバルにおける成長にどのような影響をもたらすのでしょうか。この記事では短期的な混乱をコントロールし、ビジネスの継続性を維持するための提案と、グローバルサプライチェーンモデルを変革して、より将来のレジリエンス(回復力)を獲得する可能性が提示されています。

COVID-19の影響の全容はまだ明らかになっていませんが、材料から最終製品に至るまでのエレクトロニクスのバリューチェーン全体に及ぶ影響は広範にわたる可能性が高いと考えられています。COVID-19は、今日のエレクトロニクスおよび半導体バリューチェーンの潜在的なリスクと脆弱性を露呈させ、半導体業界にグローバルサプライチェーンモデルの転換を検討するよう迫っています。COVID-19は、半導体業界にリスクと潜在的な障害点を根本的に再考させる“ブラックスワン”となるかもしれません。

この記事はDeloitte US, “COVID-19: A black swan event for the semiconductor industry?”を日本語に翻訳したものです。
原文はこちらをご覧ください

COVID-19:半導体業界の“ブラックスワン”?(PDF:1.2MB)
半導体以外のテクノロジーの各セクターへの影響についてはこちらもご参照下さい。

Understanding COVID-19’s impact on the technology sector Guidance for technology executives(英語のみ)

COVID-19は、原材料供給に影響を及ぼし、エレクトロニクス・バリューチェーンを混乱させ、製品にインフレリスクをもたらす等、テクノロジー業界にも大きな影響を及ぼしています。一方で、このような混乱によってリモートでワークが加速され、エンドツーエンドのバリューチェーンの評価とリスクの軽減に急速に重点が置かれるようになりました。さらに、炭素排出量の削減が予想され、持続可能性の実践に再び焦点を当てることになるかもしれません。この記事では、次のような多くの領域における状況の変化について考察します。

  • ハードウェア/ソフトウェア
  • ITサービス
  • 半導体
  • ネットワーク機器
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