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コグニティブテクノロジー時代の働き方改革

Thought Leader's News vol.08

テクノロジー・メディア・通信(TMT)業界における旬なトピックスをテーマに、デロイト トーマツ グループならではの知見を発信してまいります。本活動を通じて日本のTMT業界のイノベーティブな未来の創造に貢献していきます。第8号では、急速に存在感を増している『コグニティブテクノロジー(認識技術)』に着目し働き方や組織に与える影響を考察します。 (Thought Leader's News vol.08)

コグニティブテクノロジー時代の働き方改革

人工知能(AI)分野の産物であり、急速に存在感を増している「コグニティブテクノロジー(認識技術)」。今後、機械学習や音声認識などに代表される同テクノロジーの進化が、いかに人々の働き方や組織を変革させ、人間の持つユニークな能力とテクノロジーの価値を最大化させるか。

Deloitte LLP David Schatsky, Jeff Schwartz監修の本レポートでは、いくつかのフレームワークを用い、この「コグニティブテクノロジー(認識技術)」が及ぼす影響についてより深い理解を進め、人とテクノロジーが共存しうるビジョンを持つことの重要性を訴えています。

【注目のポイント】 
・コグニティブテクノロジーとは? 
・コグニティブテクノロジー活用に向けた4つのアプローチ 
・コグニティブテクノロジー時代の働き方
 

注釈:「コグニティブ」は、直訳では「認知、認識に関する」ですが、本書では、人間の脳のように、経験を通じて学習、記憶し、また相関関係を見つけて、仮説、検証、学習のサイクルを回す能力という意味合いから、直訳せずにそのまま使用しています。

業務自動化へのアプローチとコスト/価値戦略

自動化への主要な4アプローチ

【置き換え】

テクノロジーを使って、従来人間が主体的に行っていた業務を自動化する。

【細分化/自動化】

業務を細分化した上で、可能な限り多くの業務を自動化し、人は自動化不可能な業務、また必要に応じて自動化された業務の管理を行う。

【解放】

労働者が敬遠する、または高い能力を要さない作業をテクノロジーが代替する。付加価値の低い作業を機械が代替することで、人はより高い価値、または知的作業においてスキルを発揮することが可能になる。

【強化】

テクノロジーが労働者のスキルを補完し、業務効率を改善させる考え方に基づいている。特定の業務を補完するために設計されれば、労働者は高いレベルで機械を操作することが可能になる。

 

コスト戦略と価値戦略視点から見た自動化アプローチ

    
コスト戦略
価値戦略

【置き換え】

労働者の排除

労働者の再配置

【細分化/自動化】

業務スピード向上、人員削減、創造性や職人を過小評価する可能性あり

低コスト製品の創出、低スキル経験値不足の人員採用が活発化

【解放】

単調なタスクの排除、生産性向上、人員削減

高い付加価値タスクを重視した人員再配置を行い、顧客への提供価値を拡大

【強化】

労働者のパフォーマンス向上

労働者のパフォーマンス向上とスキルアップ

 

(1.7MB, PDF)

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