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2019年度 日本テクノロジーFast 50 受賞企業

ランキング傾向と受賞企業のご紹介

Fast 50受賞企業50社の過去3決算期の売上高成長率の平均値は290%、成長率150%以上の企業が27社と受賞企業全体の54%を占める結果となりました。 受賞企業の中には、再生エネルギー電源やAI技術の提供を展開するクリーンテック、医薬品・医療器具を取扱うライフサイエンス領域及び自律制御型システムの研究開発を営むハードウエア領域の企業、計6社が含まれています。 1位は、ブランドプリペイドカード「バンドルカード」の開発・運営を行う株式会社カンムで、成長率3,592%を記録。

2019年度 日本テクノロジー Fast 50 Winners Report

概要

受賞企業50社の3決算期売上高成長率の平均値は290%、成長率150%以上の企業が27社と受賞企業全体の54%を占める結果となった。事業領域別の構成比を見ると、最も多かったのがソフトウエアの23社で全体の46%、2位がメディア(12社)で24%、3位が通信(9社)で18%であった。
1位は、ブランドプリペイドカード「バンドルカード」の開発・運営を行う株式会社カンムで、過去3決算期の収益(売上高)に基づく成長率3,592%を記録。2位は企業のAI導入を加速する、独自開発のAIを開発・提供を行うAI inside 株式会社が成長率972%を、3位にはスマートフォンアプリ開発及びIoTプラットフォーム開発・提供を行うand factory株式会社が成長率682%をそれぞれ記録し、ランクインした。

受賞企業業種

受賞企業の事業領域別の構成比を見ると、最も多かったのがソフトウエアの23社で全体の46%、2位がメディア(12社)で24%、3位が通信(9社)で18%であった。
再生エネルギー電源やAI技術の提供を展開するクリーンテック、医薬品・医療器具を取扱うライフサイエンス領域及び自律制御型システムの研究開発を営むハードウエア領域の企業、計6社が含まれている。
いずれの領域においても、AI、データ分析、クラウドなど、近年注目の領域の事業を展開する企業の受賞が目立っている。

受賞企業の売上高規模

受賞企業の売上高規模の内訳では、売上規模10億円未満の企業が前年(42%)から16%下落し26%となる一方で、10-50億円未満の受賞企業の割合が前年(32%)から16%上昇し48%となっており、前年に比べて受賞企業の平均規模は大きくなっている。売上高50億円未満の企業が過半数を占める傾向は続いており、Fast 50受賞企業には、売上高が拡大基調にあり、今後も規模拡大が見込まれる企業が複数含まれていると推察される。

受賞企業の上場の有無/上場市場

2019年の受賞企業のうち6割超の31社が上場している。これらの企業は、上場企業に求められる企業の継続性および収益性、企業経営の健全性などの審査基準を満たすとともに、株式市場から調達した資金をもとに有効的に事業に投資し、成長につなげている企業といえる。
上場市場の内訳は東証一部7社、東証マザーズ22社、 福岡証券取引所Q-Board、JASDAQスタンダード、名証セントレックス及び札幌証券取引所各1社だった。(うち、2社は複数市場に上場)

関連リンク
 

テクノロジー企業成長率ランキング「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド  2019年 日本テクノロジー Fast50」発表(ニュースリリースの全文がご覧いただけます)

日本テクノロジー Fast50 Winners Report 
(過去に実施された「日本テクノロジー Fast 50」のランキング傾向や受賞企業をご紹介した、年次レポートをご覧いただけます) 

(2.51MB,PDF)
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