プロフェッショナル
宮之原 あずさ/Miyanohara Azusa
デロイト トーマツ グループ マネジャー
経歴
有限責任監査法人トーマツ所属。新卒時から一貫して取締役会事務局を中心としたコーポレートガバナンス業務全般に従事。
大手製造業のPMI(買収後の統合作業)におけるガバナンス全般に係る新制度の構築および全国各拠点への説明会の実施、また、親子上場に係る機関投資家(アクティビスト)対応等を経験した後、外資系金融機関における現地法人化に伴う機関設計の移行、委員会(上位決議機関)の整理を含む社内の意思決定プロセスの体系的な整備および社内への周知徹底について主導的に牽引。
その後、持株会社における取締役会運営や、東証市場区分変更に係るコーポレートガバナンス・コード対応、また、他監査法人において銀行業開始に係る金融庁からの免許取得に向けた経営管理体制構築業務などを経て現職。
現在は、取締役会実効性評価/監査役会実効性評価、コーポレートガバナンス・コード対応等を中心としたコーポレートガバナンス全般に係る助言・支援業務に従事。
主な執筆
「取締役会実効性評価における実務上の視点─評価手法の選定から改善策の策定・実行まで─」商事法務2306号(共著、2022年)
「Chair of the Future-次世代の取締役会議長」CFO Program、デロイト トーマツ グループ
「第3回:戦略上、重要なスキル明確に(シリーズ:コーポレートガバナンス・コード改訂の要点)」日本経済産業新聞(2021年)