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フォレンジックサービス

Digital Forensics Service

どのような企業にも粉飾決算、資産横領、品質偽装、贈収賄、利益相反、情報漏洩取引等の不正・不祥事リスクが潜んでいます。不正・不祥事リスクが顕在化して、企業経営に大きな影響が発生した例は枚挙に暇がありません。不正・不祥事リスクへの対応は、不正・不祥事のリスクの評価や未然に防ぐための施策である「防止」、実際に発生した場合への「対処」、不正・不祥事によって失った信頼を取り戻すプロセスである「回復」の3つの局面があります。デロイトトーマツグループではグループの持てるリソースを結集し、各局面で必要となる対応策を支援することで、不正・不祥事のリスクを一貫してサポートします。

Readiness – 予防

不正・不祥事の予防と早期発見のために、企業に潜む不正リスクを洗い出し、優先して対応すべきリスクを識別します。不正の発生要因として挙げられる動機や機会、正当化の観点から、不正監査支援、不正リスクに対応する従業員意識調査の実施等の施策を提供します。また、M&Aによって拡大した組織に対する不正予防の方策として、反腐敗DD、バックグラウンド調査などの施策もあります。

Response – 対処

不正・不祥事が発生した場合には、起きてしまった事案の事実関係の整理と回復に向けた体制構築、情報収集が必要となります。目まぐるしく変わる状況に対応しなければならない経営マネジメントを支援するとともに、法律事務所等の関係者とも連携を行い、早期沈静化と着実な回復への地固めを行います。

Recovery – 回復

対処の局面において整理された情報をもとに、実効性のある再発防止策を実行し、利害関係者からの信頼回復をご支援致します。回復局面においては内部統制再構築から事業再生・企業再編まで、企業の直面する課題が多岐にわたりますが、デロイトトーマツグループの持てるリソースを結集することで、幅広いご支援が可能となります。