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保険セクターの国際的な規制の動向

Vol.23 2022年5月~2022年6月(2022.6.21 掲載)

金融のグローバル化が進む中、自国の規制だけでなくグローバルの規制動向をフォローし、インプリケーションを見出し、それを将来の事業戦略の策定につなげていくことが、グローバル・マーケットで活動する保険会社にとって非常に重要です。

有限責任監査法人トーマツのリスク管理戦略センター(CRMS)は、デロイトのグローバル ネットワークも生かし、保険セクターの規制の動向をグローバル・ベースでウォッチしています。日本の保険セクターにとって重要であると考えられる情報を収集し、CRMSが考えるインプリケーションとあわせて「保険セクターの国際的な規制の動向」としてお知らせしていきます。

【最新の規制動向】

Vol.23  2022年5月~2022年6月(2022.6.21 掲載)

【主なトピック】

  1. 英BoE、気候シナリオ分析の結果を公表
  2. 加OSFI、気候リスク管理および開示に関するガイドライン案を公表
  3. EBA、健全性規制における環境リスクへの対応を検討
  4. NGFS、気候関連リスクの差異に関するレポートを公表
  5. 米SEC、ESG開示規制の改正案を公表

 

詳細は、下記の通りです。
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【過去の規制動向】

Vol.22  2022年4月~2022年5月(2022.5.26掲載)
【主なトピック】

  1. 英財務省、ソルベンシーIIの見直し案を公表
  2. EIOPA、顧客のサステナビリティ選好の評価にかかるガイドライン案を公表
  3. 英PRA、2022~2023年の優先課題を公表
  4. EIOPA、ランオフ保険会社の監督に関するステートメントを最終化
  5. FSB、気候関連のリスクに対する監督・規制上のアプローチ案を公表

詳細は、下記の通りです。
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Vol.21  2022年3月~2022年4月(2022.4.21掲載)
【主なトピック】

  1. 英FCA、PRIIPs規制を改正
  2. EIOPA、保険商品の収益性評価レポートを公表
  3. 英BoE、暗号資産とDeFiに関するレポートを公表
  4. NGFS、自然関連の財務リスクに関するステートメントを発出
  5. ISSB、気候およびサステナビリティ関連の財務情報の開示基準案を公表

詳細は、下記の通りです。
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Vol.20  2022年2月~2022年3月(2022.3.28掲載)
【主なトピック】

  1. EC、サステナビリティ・デュー・ディリジェンス指令案を採択
  2. FSB、暗号資産に関するレポートを公表
  3. 加OSFI、再保険に関するガイドラインを改正
  4. 豪APRA、再保険の集中リスクに関する規制を改正
  5. 仏ACPR、気候変動リスクにかかる取組みの好事例を公表

 

詳細は、下記の通りです。
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Vol.19  2022年1月~2022年2月(2022.2.24掲載)
【主なトピック】

  1. EIOPA、保険募集の実態にかかるレポートを公表
  2. 加OSFI、気候変動のシナリオ分析の結果を公表
  3. IAIS、2022~2023年のロードマップを公表
  4. ESRB、システミックなサイバー・リスクにかかる協力枠組みの構築を提言
  5. 豪APRA、2022年の政策および監督の優先課題を公表 など

詳細は、下記の通りです。
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Vol.18  2021年12月~2022年1月(2022.1.26掲載)
【主なトピック】

  1. 英PRA、2022年の保険監督における6つの優先分野を特定
  2. 英FCA、気候関連の情報の開示にかかる規制を最終化
  3. 豪APRA、IFRS17を踏まえた保険会社に対する資本規制案を公表
  4. EIOPA、2021年の金融安定レポートを公表
  5. 世界経済フォーラム、2022年グローバル・リスク・レポートを公表 など

詳細は、下記の通りです。
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Vol.17  2021年11月~12月(2021.12.17掲載)
【主なトピック】

  1. 英財務省、新たな金融規制の枠組み案を公表
  2. NY州当局、気候変動にかかる保険会社向けのガイダンスを最終化
  3. BCBS、気候関連の財務リスクの管理と監督の原則案を公表
  4. IOSCO、ESG格付およびデータ商品の提供者にかかる監督基準を策定
  5. 豪APRA、気候変動の財務リスクにかかるガイダンスを最終化  など

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Vol.16  2021年10月~11月(2021.11.24掲載)
【主なトピック】

  1. TCFD、気候関連の財務情報の開示にかかる3つのドキュメントを公表
  2. 英PRA、気候関連リスクと資本規制に関する報告書を公表
  3. NGFS、生物多様性と金融安定にかかるレポートを公表
  4. 英FCA、サステナビリティ開示と投資ラベルに関する市中協議を開始
  5. 加OSFI、ITとサイバー・リスク管理にかかるガイドライン案を公表

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Vol.15  2021年9月~10月(2021.10.26掲載)
【主なトピック】
①EC、ソルベンシーII指令の改正案を採択、②米NAIC、保険会社のCLO投資にかかるストレス・テストを実施、③IMF、世界金融安定レポートを公表、④EIOPA、2022~2024年の監督方針を公表、⑤EIOPA、保険会社の破綻に関するレポートを公表、など。

詳細は、下記の通りです。
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Vol.14  2021年8月~9月(2021.9.27掲載)
【主なトピック】
①豪APRA、今後5年間の健全性監督の方針を策定、②英FCA、損保の商品ガバナンスの脆弱さを指摘、③EC、ESG要素の銀行の健全性監督の枠組みへの統合を検討、④米FIO、気候変動にかかる検討を開始、⑤蘭中銀、BigTechの監督の強化の必要性を指摘、など。

詳細は、下記の通りです。
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Vol.13  2021年7月~8月(2021.8.31掲載)
【主なトピック】
①EC、新たなサステナブル・ファイナンス戦略を公表、②EIOPA、「経営のツールとしてのORSA」の重要性を強調、③英PRA、ソルベンシーIIのレビューにかかるQISを開始、④NZ準備銀行、保険の新ソルベンシー規制案を公表、⑤NY州当局、保険会社の気候変動リスクに対する取組みにかかる報告書を公表、など。

詳細は、下記の通りです。
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Vol.12  2021年6月~7月(2021.7.27掲載)
【主なトピック】

①EIOPA、気候変動の観点からの損保の引受にかかるレポートを公表、②EIOPA、AIガバナンス原則を公表、③英FCA、気候関連の開示規則案を公表、④EIOPA、保険会社による再保険の利用に関する意見を表明、⑤英当局、ダイバーシティとインクルージョンにかかる市中協議を開始、など。詳細はこちら(PDF)。

 

Vol.11  2021年5月~6月(2021.6.28掲載)
【主なトピック】
①英BoE、2021年気候ストレス・テストを開始、②NGFS、新たな気候シナリオを公表、③G7、気候関連の財務情報の開示の義務化を支持、④米GAO、サイバー保険に関するレポートを公表、⑤英FCA、消費者保護に関する原則案を公表、など。詳細はこちら (PDF)。

 

Vol.10  2021年4月~5月(2021.5.26掲載)
【主なトピック】
①EIOPA、ORSAにおける気候変動リスクの取扱いに関する意見を表明、②豪APRA、気候変動の財務リスクの管理に関するガイダンス案を公表、③アイルランド中銀、保険会社に対して再建計画の策定を義務付け、④マレーシア中銀、気候タクソノミーを公表、⑤EIOPA、第5回保険ストレス・テストを開始、など。詳細はこちら (PDF)。

 

Vol.9  2021年3月~4月(2021.4.27掲載)
【主なトピック】
① 英PRA、保険規制の今後の方向性を示す、②NY州当局、気候変動による財務リスクの管理に関する規制案を公表、③英PRA、オペレーショナル・レジリエンスおよび外部委託にかかる規制を最終化、④豪APRA、生命再保険市場の監督の強化案を公表、⑤EIOPA、ユニットリンク商品の適切性を評価する枠組み案を公表、など。詳細はこちら(PDF)。

 

Vol.8  2021年2月~3月(2021.3.26掲載)
【主なトピック】
① 星MAS、保険会社にリスク管理の高度化を促す規制案の市中協議を開始、②英FCA、立場の弱い顧客の公平な取扱いに関するガイダンスを最終化、③EIOPA、サステナビリティに関するKPIsについて意見を提出、④IOSCO、サステナビリティ報告にかかるステートメントを発出、⑤加OSFI、2021-2022監督計画を公表、など。詳細はこちら(PDF)。

 

Vol.7  2021年1月~2月(2021.2.26掲載)
【主なトピック】
① UNEP PSI、気候変動リスク評価にかかる報告書を公表、②EIOPA、オープン・インシュアランスに関する市中協議を開始、③豪APRA、2021年の監督方針を発表、④EC、欧州監督機構に対してデジタル金融にかかる技術的助言を求める、⑤米NY州当局、サイバー保険の引受にかかるガイダンスを発出、など。詳細はこちら(PDF)。

 

Vol.6  2020年12月~2021年1月(2021.01.29掲載)
【主なトピック】
① 英PRA、2021年の保険監督における優先課題を表明、②EIOPA、ソルベンシーIIの改訂に関する意見を欧州委員会に提出、③香港、環境に配慮した持続可能な金融戦略を公表、④UNEP FI、IEAに対して1.5℃シナリオの策定を提言、⑤加OSFI、金融セクターにおける気候関連のリスクにかかる市中協議を開始、など。詳細はこちら(PDF)。

 

Vol.5  2020年11月~12月(2020.12.25掲載)
【主なトピック】
①瑞FINMA、気候関連の財務リスクの開示規制の改正案を公表、②加OSFI、気候リスク・シナリオに関するパイロット・プロジェクトを始動、③EIOPA、気候変動を標準モデルに取り込むためのメソドロジー案を公表、④星MAS、保険会社向けの環境リスクの管理に関するガイドラインを策定、⑤EIOPA、損保の引受けとプライシングで気候変動を勘案することを検討、など。詳細はこちら (PDF)。

 

Vol.4 2020年10月~11月(2020.11.25掲載)
【主なトピック】

①英財務省、英国の金融サービス・セクターの将来像を示す、②TCFD、ステータス・レポートと市中協議文書を公表、③FSB、アウトソーシングにかかる規制・監督上の論点案を公表、 ④仏ACPRとAMF、金融機関の石炭にかかる方針のモニタリング・レポートを公表、⑤NZ準備銀行、サイバー・レジリエンスに関するガイダンス案を公表、など。詳細はこちら(PDF)。

 

Vol.3 2020年9月~10月(2020.10.26掲載)
【主なトピック】

① NY州当局、保険会社に気候変動リスクへの対応を要請、②ニュージーランド準備銀行、ソルベンシー規制の見直しを開始、③EIOPA、ORSAにおける気候変動シナリオの利用の監督に関する市中協議を開始、④豪APRA、自国の監督基準を国際的な枠組みに整合させることを表明、⑤IAISとSIF、気候関連リスクの監督に関するアプリケーション・ペーパーを公表、など。詳細はこちら(PDF)。

 

Vol.2  2020年8月~9月(2020.9.28掲載)

【主なトピック】
①IMF、米国のFSAPの結果を公表、②香港保険監督機構、グループ資本規制にかかる市中協議を開始、③ドイツ連邦金融監督庁、保険会社のストレス・テストに関するペーパーを公表、④豪APRA、中期計画2020-2024を公表、⑤NGFS、「金融機関による環境リスク分析の概観」と題するレポートを公表、など。詳細はこちら(PDF)。

 

Vol.1 2020年7月中旬~8月中旬(2020.9.4掲載)

【主なトピック】
①カリフォルニア州保険局、初のグリーン保険商品のデータベースを立上げ、②欧州監督機構、PRIIPs規制のレビューの結果を欧州委員会に提出、③金融安定理事会、気候関連リスクに関する金融当局の取組みにかかる実態調査報告書を公表、④中国銀行保険監督管理委員会、損害保険業界の高品質な発展の促進のための3か年計画を公表、など。詳細はこちら(PDF)。

 

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