Posted: 06 Dec. 2023 3 min. read

DTFAの障がい者が運営の農園野菜で食糧支援

Impact Month 開催レポート

DTFAの障がいのあるメンバーがはたらく農園の収穫野菜を使用してサラダパック作りを行い、作ったサラダパック164個をNPO主催による生活困窮者の食糧支援会に持ち込み街友さんに配布しました。

農園サラダレンジャー・街友さん支援 昼夜リレー活動レポート

企画者:中野 操 ・デロイト トーマツ グループ合同会社/ Impact month DTFAボランティア企画運営メンバー

 

プログラム概要・企画意図

10月27日(金)<31名参加> 

農園サラダレンジャー(日中) ・街友さん(ホームレス)支援(夜間)

日中にDTFAの障がいのあるメンバーがはたらく農園の収穫野菜を使用したサラダパック作り を行いました。

 

夜には横浜市JR関内駅地下道で、『農園サラダレンジャー』が作ったサラダパック164個をNPO主催による生活困窮者の食糧支援会に持ち込み街友さんに配布しました。

障がいのあるメンバーを身近に感じてほしいことと同時に、生活困窮者の支援がしたいため企画しました。食糧支援だけが目的ではなく社会全体で包み込み孤立感の払拭を行う、社会課題にアプローチしたプログラムになるよう設計しました。

 

結果・今後の展望

『気にはなっているもののどうしたら支援できるのだろう』と『障がいのあるメンバーが育てた野菜』を掛け合わせた Social impact の強い企画でした。 『誰もとりこぼさない社会』を目指すと発信するだけではなく、実際に現場を見て知って一緒に活動できたことは、たいへん意味があったと思います。

自分自身は、このプログラムの他にも7つの活動を企画・運営・参加しましたが社長やパートナー、マネジャーなどの参加者が多く、よい企業文化の醸成に繋がっているように感じました。今後もデロイト トーマツ グループではたらく全員がWell-beingのリーダーという気持ちを持って、自らを灯火にし、自らを拠り所とし、健やかで楽しい日々を送れると嬉しいです。

参加者のコメント

■農園サラダレンジャー

  • 在宅勤務が続く中、障がい者と一緒に取り組むことで真のコミュニケーションのありかたを思い出した
  • 障がい者が素直な方ばかりで一緒に活動でき楽しかった。元気をもらった
  • 障がい者と活動することで将来学びたいと考えている福祉の仕事のよい機会になった

■街友さん(ホームレス)支援

  • 現場を知り衝撃を受けたが生きることの大切さを考えるよい機会になった
  • 初対面のメンバーも誰かの力になりたい気持ちは同じなのですぐに打ちとけ楽しかった
  • できることを「あとで」とか「誰かがするだろう」ではなく、今、自分ができることを継続して行いたいと思った

 

Well-being_3circles
人とひとの相互の共感と信頼に基づく 「Well-being 社会」

デロイト トーマツ グループのWell-being(ウェルビーイング)