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トーマツ、第5回日本オープンイノベーション大賞 内閣総理大臣賞を受賞

高専生の技術とアイデアでアフリカの社会課題解決を目指すプロジェクト

2023年2月17日

有限責任監査法人トーマツは、内閣府が主催する第5回オープンイノベーション大賞の内閣総理大臣賞を受賞しました。受賞対象となった「JICA高専オープンイノベーションチャレンジ」は、国立高等専門学校機構長岡工業高等専門学校、国際協力機構(JICA) 、NPO法人長岡産業活性化協会NAZE、長岡技術科学大学とともに取り組んだものです。

本件は、JICAがアフリカの社会課題をテーマに課題を提供し、高等専門学校(高専)の学生がチームを組んで、創造力と技術力を駆使して課題解決に取り組むプログラムで、トーマツは2019年の開始当初からプログラムの発案・企画、アフリカの現地連携先の探索、高専生に提示する課題の設定、高専生チームの提案作成・プロトタイピングの伴走支援、選抜された高専生チームのアフリカでの現地実証支援等、プログラム全体のマネジメントを担ってきました。

本プログラムは、グローバルな社会課題解決に対し、現地企業の資金調達によるスケールアップに貢献するなど現地からも高く評価されています。また、グローバルエンジニアの育成効果に加えて、日本国内の地元企業群・大学と連携し、地方創生への貢献も期待されることから、我が国のオープンイノベーションのあり方として新たな形を示している点が評価され、今回の受賞に至りました。

 

左から3番目が本プロジェクトを担当したトーマツ坂田 道志。

 

日本オープンイノベーション大賞(外部サイト)

内閣府主催で開催され、我が国のオープンイノベーションをさらに推進するために、今後のロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取組を称えるもので、各賞の中で最も優れたものが内閣総理大臣賞として表彰されます。

 

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