EFRAGの欧州サステナビリティ報告基準第1弾 ブックマークが追加されました
ナレッジ
EFRAGの欧州サステナビリティ報告基準第1弾
EFRAG、欧州サステナビリティ報告基準第1弾に関するコンサルテーションを開始
本iGAAP in Focusは、ESRSに関するプロジェクトタスクフォース(PTF-ESRS)が2022年4月29日に公開コンサルテーションのために公表したドラフト欧州サステナビリティ報告基準(ESRS) エクスポージャードラフト (ED) の概要です。
EFRAG、欧州サステナビリティ報告基準第1弾に関するコンサルテーションを開始
本iGAAP in Focusは、ESRSに関するプロジェクトタスクフォース(PTF-ESRS)が2022年4月29日に公開コンサルテーションのために公表したドラフト欧州サステナビリティ報告基準(ESRS) エクスポージャードラフト (ED) の概要です。
- EFRAGはPTF-ESRSによって作成されたドラフトESRS EDに関する公開コンサルテーションを開始しました。
- EDには、一般規定を対象とする2つの横断的基準、環境問題を対象とする5つの基準、社会問題を対象とする4つの基準、ガバナンス問題を対象とする2つの基準が提案されています。
- 企業サステナビリティ報告指令 (CSRD) に関するEUの提案では、企業はEFRAGが開発したEUのサステナビリティ報告基準を利用して報告することが求められています。EDは、提案の下で要求される最初の基準一式です。2023年には、セクター別の基準を含む第二の基準が設定される予定です。
- この基準は、すべての大企業と、小規模企業除くすべてのEUの規制対象市場に上場している企業に適用されます。これには、EUで設立されていない企業で、EUの規制下にある市場に上場している、および非EU企業のEU子会社が含まれます。また、非EU親会社がEU法と同等の要件に従って連結ベースのサステナビリティステートメントを発行する場合は、任意で免除されます。
- EDのコンサルテーション期間は100日間で、コメント期限は2022年8月8日です。
目次
背景
提案するESRSの構成
提案されたクロスカッティング基準
提案されたトピック別基準
調整表
コンサルテーション期間
詳細情報
全文はPDF(日本語)を参照ください。また、原文(英語)はこちらからご覧ください。
(PDF, 1.3MB)