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TNFD、自然関連のフレームワークの最終草案を公表

TNFDは自然関連のリスク及び機会の管理及び開示のフレームワークの最終草案を公表

このiGAAP in Focusは、自然関連財務情報開示タスクフォース (TNFD) が公表した自然関連のリスク管理及び開示のフレームワーク (v0.4ベータ版リリース)の最終草案(フレームワーク草案) の概要を取り上げています。

TNFDはフレームワークの最終草案を公表

このiGAAP in Focusは、自然関連財務情報開示タスクフォース (TNFD) が公表した自然関連のリスク管理及び開示のフレームワーク (v0.4ベータ版リリース)の最終草案(フレームワーク草案) の概要を取り上げています。

  • 2023年3月28日、TNFDは2023年9月に公表される予定の最終勧告の前の最後のバージョンである、リスク管理及び開示のためのフレームワークの最終草案を発表しました。
  • フレームワーク草案は、気候関連財務情報開示タスクフォース (TCFD) が使用している4つの柱(すなわち、ガバナンス、戦略、リスク及び影響の管理、指標と目標)に基づいて、一連の推奨される開示を含んでいます。
  • フレームワーク草案は、4つの概念的な構成要素 (自然関連の依存関係、影響、リスク、機会) に基づいています。
  •  TNFDは、組織が自然関連のリスク管理にアプローチすることを支援する自主的なガイダンスを開発しました。これには4つのフェーズが含まれ、組織の優先事項の最初のスコープに従います。すなわち、自然とのインターフェイスを見つける、依存関係と影響を評価する、リスク及び機会を評価する、自然に関連するリスク及び機会への対応準備、報告 (LEAP)です。
  • TNFDは、市場参加者からのフィードバック及び2023年6月1日までのパイロットテストからの洞察を歓迎します。


目次

  • 背景
  • 推奨開示草案
  • 次のステップ
  • 付録:概念と定義
  • 詳細情報


全文はPDF(日本語)を参照ください。また、原文(英語)はこちらからご覧ください。

(PDF, 1.29MB)
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