調査レポート

AIガバナンス サーベイ

Trustworthy AIの社会実装に向けた日本企業の概況

Deloitte AI Instituteが2021年下期に実施した「AI利活用促進に関するサーベイ」の結果をレポートにまとめ、PDFデータを公開しています。

AIの利活用促進が進む現代社会において、AIガバナンスの高度化はAIを利活用する企業の喫緊の課題のひとつと言えます。デロイト トーマツ グループでは、2018年から毎年「AIガバナンスサーベイ」を発表、日本企業におけるAIガバナンスの取り組みや、AI利活用に向けた投資の状況、AI固有リスクへの対応を概観してきました。3回目のサーベイとなる今回、”Trustworthy AI”の社会実装を目指す専門家集団Deloitte AI Instituteのメンバーも参画し、日本企業がAI利活用に向けた課題と解決に関して取りまとめています。

AIガバナンス サーベイ 結果レポート (PDF, 1.5MB)

概要(序論より)

今年度は、人材とデータにフォーカスし、AI利活用における課題を調査しました。PoC実施有無や本番運用移行経験等によりAI活用度に大きな差があると考え、「AI活用ステージ」という概念を導入し、AI活用ステージを上がる際にぶつかる壁とその対処法について調査しました。また、本年度の新しい取り組みとして、アンケートによる調査だけでなく企業に個別にヒアリングすることにより、アンケートの集計結果からだけでは見えない具体的な意見を収集しました。

AI技術の発展に伴い、AI活用範囲が広がっています。その中で、多くの企業が、AI利活用をこれから始めようとしていたり、AI利活用を更に発展させたいと考えているものと推察されます。そのような企業がぶつかる壁をどのように乗り越えたら良いかについて考える一助となれば幸いです。

レポートの内容

■目次
p.03 序論
p.04 エグゼクティブサマリー
p.05 AIの利活用状況
p.07 AIの利活用を阻害する課題
p.10 AI固有のリスク識別・コントロール状況
p.12 業種別詳細分析
p.15 結論
p.16 付表

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