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サービス
資本政策・事業承継サービス
税務・ガバナンス・後継者育成など事業承継に関わる様々なサービス支援や財務改善に向けた資本政策立案支援
安定した財務基盤の構築や次世代への経営承継に伴う貸借対照表の問題・課題に対して専門的なサービスを提供しています。
資本政策の概要
再生ではクライシスにより毀損したバランスシートの改善が不可欠です。また、資金繰り逼迫による運転資金の調達、構造改革策の実行に向けた資金調達も必要となる場合もあります。しかしながら、業績悪化・クライシス局面では、特に損益・CF赤字、実質債務超過に陥っている場合は、資金・資本の調達先が限定され、調達の難易度は高くなります。
1.事業計画・資金繰り見通しの策定、精査・検証
クライシスの要因への抜本的な対応、構造改革策等を織り込んだ事業計画および資金繰り見通しの策定を支援いたします。さらに、リスクシナリオへの対応も考慮するべく、リスク査定および緊急時対応計画の立案も一貫して支援します。
2.資金・資本調達オプションの立案
資金・資本調達シナリオの立案のみならず、種類株式・資本性ローンの詳細設計や出口戦略の検討、借入金の担保・コベナンツ等の検討も支援します。私的整理・法的整理を含めて諸制度の活用の検討も支援します。
3.ステークホルダー対応、各種関係書類作成
資金・資本調達を実現するためのステークホルダー対応および契約に関する書類や関係法令に基づく必要書類の作成について専門家との協業を含めてサポートします。ステークホルダー対応では資金・資本調達実行後のモニタリングもサポートします。
事業承継の概要
後継者が経営者としての役割を承継するためには、①経営者たる地位を保全するために必要な「株式の承継」、②経営者の意思決定を行うために必要な「ガバナンスの強化」、③経営能力を身に付けるために必要な「後継者の育成」などが必要です。また事業承継は多面的な要素があり、各課題を解決するための方法(資本政策、組織再編、M&A、グループガバナンス、High Flyer Program等)も多岐に渡ります。
デロイト トーマツ グループでは、会計・税務・法務・ガバナンスといった事業承継に必要な知見をもったプロフェッショナルが、現状把握・課題整理を行った上で、各企業におけるニーズに応じて将来形(To-be)を設計し、中長期的に実現していくための詳細を設計するとともに、事業承継の実行までサポート(助言)します。
1.事業承継計画の策定
事業承継には長期的な計画が重要であり、株式の移転スキーム、後継者育成、新体制に向けたガバナンスの構築、経営戦略の構築等様々なテーマを整理し、計画への落とし込みをサポートいたします。
2.資産の承継対策
事業承継の検討には相続税をはじめとする様々な税務を検討しておく必要があります。税による負担を軽減し、将来事業を承継する後継者へスムーズな事業承継を行うために税務的な観点から助言を致します。
3.M&Aによる事業承継対策
後継者不在の問題を抱える企業は、外部から新たな経営の担い手を探してくる必要があります。M&Aノウハウ・ネットワークを活かし、事業承継後も社長の想いを引き継いで経営を行う主体の探索をサポートいたします。